自分らしく生きる!あなたの「方向性」の見つけかた。

「自分が何をしたいかがわからない」そして「いまやっていることが、本当に正しいのかがわからない。」

そのような気持ちになったことはないでしょうか。

 

誰しも、自分の行動と向き合ったときに悩むことが多いと思います。

しかし、私はそれでいいと思います。むしろそうであるからこそ、これからの方向性を決める上で悩むことは大切です。

私も過去に同じようなことで悩み、自分が本当はどんなことをしたいのか深く考えたとき、自分のいる場所があまりにもそれとかけ離れていたことから転職をした事もあります。

 

まずは自分自身を知り、そして悩んでいる方にも自分らしく生きてほしい!と思い、この記事を書きました。

ただいくつか紹介する方法のなかには、人によって向かないものもあります。どうすればいちばん自分らしいか、ぜひそういう視点で見てみてください。




 

-Contents-

「方向性」を考える切り口は ”マイナス要素を省く” こと。

※photo by bc-god様

hayato
あなたがやりたいことを決めてください。さぁどうぞ!
えッ。え~っと、それは・・・
困るまゆみ
hayato
・・・と言われても難しいですよね。まずは逆の発想で考えていきましょう。
まゆみ
もう、ビックリした!

 

急にやりたいことを考えるのではなく「あなたがイヤな事、やりたくない事はなんですか?」という内容に対しては、意外とでてくるもの。

 

これはよくある手法かもしれませんが、私が実際に物事を決めるときに行う方法です。

なにか物事を決めるとき「マイナス面」「やりたくないこと」を考えることでその要素を感じることを避けたり、もしくは考える過程のなかで自分のやりたいことが見つかることもよくあります。

 

はてな

あなたは、過去の経験から何をすることがイヤでしたか。

 

「こんなのはただのワガママだな」とか「こんなのみんな同じだよね」とか、一切考える必要はありません。

いちばん素直なあなたで、何をやりたくないかを考え書きだします。

 

仕事面の例: 満員電車、接客業、体力仕事、残業多い、有給とれない、パワハラ横行 etc

自分と向き合う例: ウソをつく、いつもイライラ、毎日コンビニ弁当、優しくない自分 etc

 

こうすることで「そうそう、こういうのってヤダよね」と新たな自分に気づき、良い自己分析につながるんですね。

 

はてな

挙がった「ヤダな」を、どうすればなくすことができるのかを考える

 

ここで挙がる「ヤダリスト」というのは、どうしてもあなたがやりたくないこと。

それを省くことで「あなたらしさ」がだんだんと見えてきます。

 

ポイント

①本当にやりたくない ②やりたくないけど我慢はできる ③絶対省くほどでもない というように分類分けするのも有効です。

 

驚くのは、今まで当たり前のようにやっていたことでも「実はこれって自分にとってはけっこうストレスだったのかも」という気づきを得ることができるということ。

自身がやりたくないことをしっかりと知ることで、これからの方向性を決めるのにとても役にたちますよ。

 

私自身が「いい!」と思って実践してきたことは、すでに誰かが成功した内容。この本もオススメです☆

 

あなたの方向性を決める。キーワードは「ワクワクすること」

※photo by el-aula 様

なにがしたいかを迷っている友人や、次の行動に悩んでいるひとへ私がいつも言うのは「なにがあなたをワクワクさせるか」です。

なぜなら、それがいちばん ”自分らしいこと” であるのと同時に、いちばん自分が力を発揮できることであるからです。

そしてそれがどんなことであるかは、あなた自身がいちばん良くわかっていること。もしくはあなたをよく知る親しいひとこそわかることかもしれません。

 

ワクワクを選ぶポイント

・なにをしているときに、時間をわすれて熱中できるか

・どんなことであれば「語る」ことができるか

・過去にどんなことで心から楽しいと思ったか

・身のまわりに、見ているだけで心がはずむような物はあるか

 

しかしここでよく言われるのが

 

困るはやと
「じゃあゲームがワクワクするとして、ずっとゲームしててもしょーがないじゃん。」

 

という話。

それではゲームが好きだったとして、そのゲームの「何が」あなたをワクワクさせたのでしょうか。

 

キャラクターがカッコイイから? 世界観が好き? 点数で上位を狙う興奮?

 

さまざまあるかと思いますが、必ずそのなかに答えがあるはずです。

何かしらゲームと関わる仕事をすることで、いままであなたがゲームをしていて「これはいい!」と思っていたポイントが活かされることにつながるかもしれません。

もしくはゲームが好きな者同士のコミュニティからあなたに最適なポジションの役割が与えられることになるかもしれません。

 

このようなことを考えるとき、いちばん大切なのは「心からワクワクすること」を考えることですね。

時間を忘れるほどに自分が楽しいと思うことに対して突き進んでいけば、あなたの熱量についてくる人やラッキーな出来事というのは起こるもの。

 

いちばん良くないのは「イヤなのにやり続けること」。

これがいちばん、あなたにとっていちばんの非生産性を高めることですね。

 

hayato
自分自身を客観視してみて、これからどうなっていくのかを見つめてみましょう。

 

「pinterst」の意外な活用法

 

みなさんは、「pinterest(ピンタレスト)」というサービスをご存知でしょうか。

いろんな方がWEBサイト上やインターネット上にアップロードした、あらゆる種類の画像を検索し閲覧・保存ができるサービスです。

「なんとなく画像をメインとしたSNSかな」と思っている方も多くいらっしゃるかもしれませんね。

 

しかしpinterestというのは他のSNSとはちがい「これから実際に行動すること」を促すものであるということ。

ですので、画像をファイルに保存するときには「このアイディアを試しましたか?」というコメントも出てきます。

 

参考

pinterestの詳しい使いかたは、こちらのサイトで紹介されています。

Pinterest(ピンタレスト)とは?インスタグラムとの違いや基本的な使い方を知ろう

 

このサービスのいいところは、自分が気になると思った画像を pinterest上でファイルに保存しておけること。

そして、自分が閲覧した気になる画像はpinterestが覚えてくれることで、それに関連した画像が次々と出てきてくれること。

それを利用することで、あなたの心の奥底で眠る「自分らしい方向性」を見つけるヒントになりますよ。

 

あなたの「直感」「なんとなく」を自分の気づきに換えていく

まずはpinterest上に無数にある画像をざっと見ていきます。

 

そのなかであなたが直感的、もしくはなんとなくでも「ワクワクする」「気持ちがあがる」物を選んでファイルに保存していきましょう。

いろんな気をひく画像があるので、そういうものも自分専用のファイルに保存していくと楽しいですよ。

 

だいたい50枚~100枚以上、「だいぶ集まったな~」と思う数量になったらそのファイルを開いてみます。

 

建物からアートや風景、人物やお店・・・いろんな種類の画像が集まったと思います。

これが、あなたの感じるワクワクの一覧ですね。

 

 

すると集めた画像のなかにはある共通のことが浮かんでくるはずです。

海外のある一つの国が多かったり、ファッションが多かったり、ある素敵な "物" であったり。

 

それは集める人によって「出来事」や「場所」であったりするのですが、その傾向を探すことはあなたの深層心理のなかで ”やりたいこと” が集まっていることが多いです。

 

私の場合「カフェやスイーツ、ヨーロッパやリラックスする人、洋館、アートやクラシックなもの」などの画像が多かったです。

そういうことから導きだせるのは

 

私の場合

・スイーツが好きで、それに携わる仕事がしたい

・バタバタした環境ではなく、落ち着いた雰囲気がいい

・たまに海外旅行に行けるくらいの余裕がほしい(もしくは住みたい)

・アンティーク・クラシックな物が好き

・いろんなことにチャレンジ

 

ワクワクする画像を100枚くらい集めたときに、見ていてこのようなことが浮かんだんですね。

このどれもが、無意識にでも自分の好きなことであり、同時にめざしたい場所でもあったわけです。

 

それを考えた結果、転職先としてある程度落ち着いた雰囲気のオフィスであるスイーツメーカー会社を選びました。

すべて上記のようなことが満たされているわけではなかったのですが、ある程度の方向性が見えたことで決断することができたのは事実です。

そして本当に好きであるからこそ、仕事の延長でカフェやスイーツで成功したようなブロガーさんと知り合ったり、有名な社長さんと知り合うことができたり、今でも横のつながりとして自分のやりたいことが広がり続けているのも事実です。

 

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集まった画像たちは、あなたの心にとっての宝庫です。

たった1枚の画像からでも、いろんな可能性を感じることができるはず。

 

自分が何に対して「いいね!」と思うのかわからなくなった方は、ぜひこの方法を試してみてください。

 

ポイント

・ワクワクを見つけるのにpinterestが役立つ

・直感や気持ちの上がる画像から、心に眠る「好き」を見つける

・こうして集めた画像はあなたの心の宝庫

・いろんな可能性を感じ「方向性」を定める

 

”あなたらしさ”さえあれば、会社にこだわる必要はない。

※photo by sign様

過去においては、経済を発展させるため、そして自身の物欲を満たすために働くことがひとつのステータスであった時代もありました。

しかし現代の私たちはある程度、産まれたときから身近に便利なテクノロジーがあふれ、安価で高品質な物を購入できるようになった世の中に生きています。

 

そういう時代に大切にしていくべきものは「私はこんな大企業で働いています」という見栄や「〇〇部長です」という肩書きなどではなく、上述したような「ワクワク」や「こうなりたい!」という目標をもち ”自分自身” を武器にしてがんばっているという行動であったりします。

 

そんななかで、自分が楽しいと思えることが会社のなかにあるとは限らないし、あるかもしれない。

 

たいせつなのは自分の好きなことができているか、そしてその方向性は間違っていないかということを「知る」ことです。

それを自身で知っているかいないかだけでも、普段の行動ひとつ変わってくることなので自然と仕事も定まってきます。

 

hayato
こんな時代であるからこそ柔軟な考えをしていくことが大事ですね。

 

「こうでないといけない」は、そもそも誰の価値観?

※photo by fujitsu様

ここまででお話した、「やりたくないリスト」や「ワクワクすること」で、あなたが本当にやりたいことを見つけ、出した答えに対して「一般的にはやらないねぇ・・・。」と言ってくる人もいるかもしれません。

 

しかし、ちょっと立ちどまって考えてみてください。

 

”一般的に” とは、誰の考えでしょうか。

そして「普通」とはなんでしょうか。

 

過去において「フツウ」でなかったこともこれからはどんどん変わっていくこと、そして世の中で言われる「フツウ」は多数派の意見でしかないため、それを考えはじめるととても狭い視野でしか物事を考えられなくなってしまします。

大衆のなかで皆と同じ行動をすることで安心感をおぼえるのではなく、あなたのやりたいことを思い切りやることが自身の「方向性」です。

 

あなたの本当にやりたいことに対して正直であることを批判する人というのは、本当にあなたを理解している人でしょうか。

どうか「ふつうはさぁ。。」という言葉を連発する人にはご注意を。

 

さいごに。自然な素の自分はどんな人ですか?

 

私のまわりでもよく「仕事に行きたくないけど行かなきゃ」というような言葉をきくことがあります。

そうした時にいつも思うのが、「行きたくないのに行くメリットはなにか」ということです。もしそれが「お金」だけだったとしたら、それは別の方法を考えるべきであるとも思います。

しかしそれ以外に「目的のために学ぶことがある」や「人脈づくり」などの、進むべき ”方向性” に向かっているのであれば、それは行くべきであると思います。

上記のような事というのは、実際に動いてみないとわからないことも多くありますが、ここまで話してきたような方向性を定め「軸」さえハッキリしていれば、すぐに判断がつくようになってくるんですね。

 

どんな方法でもいい、たくさんの人と話をしたり街へ出たり、さまざまな物を見たり体験したりすることでふと見えてくる ”素の自分” がいるはず。

ワクワクする自分の気持ちに正直になる、そして心から楽しいと思えることの中にこそ、あなたの進むべき「方向性」があります。

 

hayato
たいせつな時間を有効に使うことができるよう、心から応援しています。

 

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hayato

幼いころから要領の悪かった私はたくさん苦労してきました。しかしそんな私であるからこそ自分なりの考えや、うまくいっている人の研究を熱心にすることで良い方向に進むことができたと思っています。これまでのさまざまな経験から、こんどは過去の私と同じように悩んでいる方へむけて発信していければと思っています。

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