みなさんこんにちは。
イチノセ ハヤト(@HAYABOW_1)です。
今回は「わがまま力」についてお話してみようと思います。
私はこれまでの人生、ガマンすることのほうが多かったです。
でも「もっとこうだったらいいのにな。」というワガママを少しずつ叶えていくことで自分の人生が豊かになることに気づいてからは、やりたいことをやれるようになってきました。
一般的に世の中ではワガママである人は煙たがられネガティブな印象を持たれますよね。
しかしこれを別の視点から考えるとおもしろいことに気づき、先日こんなツイートをしました。
私さいきん思うんです🍀
これからは
「わがまま力」の高い人が
新しい世界を作って
いくんじゃないかと☕ワガママを言う人はいる。
でもその無い物ねだりな
ワガママを実現できちゃう人って
ほんとにすごい人ですよね🌸発想とワガママの
組み合わせは無敵。ワガママを叶える
力をつけよう🍀— イチノセ ハヤト🍀アカウントをインスタへ移行しました☕ (@HAYABOW_1) July 31, 2019
そう。このようにいまの世の中では「わがまま力」を持つ人こそが
新しいビジネスを立ち上げたり誰も成しえなかったことを達成しています。
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-Contents-
そもそもどんな人が”ワガママ”か
一般的に「あの人ってワガママだな」というときは自己中心的なイメージがありますね。
しかし、そんなワガママでも良い面があるとすればそれはとても紙一重。
ワガママは”ネガティブ”とは限らない
wikipediaでは、ワガママについて下記のように説明されていました。
わがまま=自己中心性
自分と他人が区別できず、客観的な事実を導くことができない。
自分と異なる価値観があることを理解できずに自己の利益や主張を優先する。
※出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
まぁ、およそネガティブなことが書かれていますね。
もちろん説明されていることは正しい。”他人はどうでもよくて自分さえよければOK”な考えは自己中心的です。
ただ、考えてみてください。
そうであるからと言って自分のやりたいことや考えを抑えガマン、決まりきったルールに縛られているほうが心を消耗してしまいますよね。
私はこれまで適度に我慢をしてきました。
しかし「自分らしくないな」と感じたときには、取り組んでいることから思い切って手を引くことを続けてきたことで、良い結果となることのほうが多かったです。
たとえば、下記のように変えることでワガママを叶える事もできました。
ポイント
◆興味のもてない事へ取り組む仕事
→キッパリ辞めて好きな業種へ。
◆"付き合い"としての人間関係
→自分が仲良くしたいと思う人とだけ。
◆欲しいものをガマン
→買えるものは買う。買えないものはどうすれば手に入るかを考えて実行。
◆苦手な仕事ばかりをする
→得意なことを伸ばすべく勉強。役割を確立。
とくだん「ワガママに生きよう」と意識したわけではないのですが、振り返ってみるとワガママな選択をしたほうが自分らしい環境をつくれていることに気がつきました。
そもそも我慢ばかりでは自分を発揮できない話
私の身のまわりにも付き合いたくない人間とムリして付き合ったり、毎日キライな仕事をし続けている人はたくさんいます。
しかしそんな環境というのは「ガマンしながらがんばって偉い」という反面、厳しいことを言えば”自分を押し殺しながら生きている”ことにもなります。
悪いガマンはストレスしか生まない
私が新卒で入社した会社では自分のやっている仕事自体に興味を持てずガマンしながら学習をする、そして好きになれない人間と付き合う日々でした。
結果、仕事としての成績は最悪、ともにがんばるんだという仲間をもつこともできずに毎日ストレスだけが溜まっていきました。
そんな日々のなかで、下記のような"良くないガマン"をしていました。
NGだったガマン
・常識はずれなパワハラ
・上司や同僚と話をムリに合わせる
・興味をもてないことに対して鬼学習
・独特の社風や上の人が決めた変なルールに従う
・体調が悪いのにムリして出勤
・理不尽に対して謝罪
これらのどれ一つとして、ガマンして良かったことはありませんでした。
なぜならば。
ガマンをし続けることで、自分の利になることが何もなかったからです。
メモ
人がなぜツラいことにも耐えて我慢することができるか・・・それは耐えたその先になにかしら良いことが待っているからですよね。
その可能性がとても低いことに対してガマンばかりすることは、ストレスを生む原因となることに気づいていなかったのです。
やはり自分が興味のないことばかりに取り組まされていたのでツラかったですね。
業種だけでもいい、せめて自分の好きなものにするだけでも大きく仕事に対する興味が変わってくるということに当時は気づいていなかった。。
つまり”ストレスを生むガマン”をしていたんです。
人間関係にしてもそう。
仕事上での関りを越えたところで媚をうったり必要以上に相手を高める・自分を下げるのは本当に時間のムダでした。
”自分が目標とすることに対して前進するためのガマン”なのか。
それとも先を見据えたときに”自分の成長や目的に何のメリットもないこと”なのかを一度立ちどまって考える事で悪いガマンを回避できます。
「わがまま力」は単なるワガママではなく”能力”である
ここから本題に入っていきます。
これまでワガママとはネガティブな概念でした。
しかし今後は世の中の働き方が”拘束された義務”から”自分の好きな事・得意なことを突き詰めること”へと変わっていくにあたり、とても重要な事となっていきます。
世の中が”ワガママを叶えやすい環境”になってきた
「イヤなことに耐えてお金をもらう」という考え方をする人にとってはとても不思議に聞こえることかもしれません。
しかし上述したように現在すでに”悪いストレス”から解放されることで自分自身のもつ特性を発揮し、それを仕事としていく個人が激増している世の中です。
そのようななか「こういう事ってありえないかもしれないけど、自分はどうしてもこうしてみたいんだ!」という、一種のワガママを通すことでこれまで誰も成しえなかったことを達成したり大きなビジネスにつなげていく人が急増しています。
ポイント
・毎朝通勤するのがイヤだ → 在宅ワークやブログで稼ぐ
・会社に縛られたくない → パラレレワーカーとして働く
・いろんな知識や経験をしたい → ジョブホッパーとして多くの会社の知恵を学ぶ
・開業したいけどお金がない → クラウドファウンディングで支援を募る
自分が「こうだったらいいな」と思うことに対して、それを何かしらの方法で支援してくれる環境やシステムを用意できてしまう世の中。
ひと昔前から考えると非常識だったことが、次々に常識となっていく。
「わがまま力」を身につけ、希望を実現する。
ポイント
「悪いガマン」で心を消耗するのではなく、自分がイヤであることを変える努力をできるかどうか。
そしてこの変化している世の中で、いかに波に乗りきって希望を叶えるか。それは自分の「わがまま力」にかかっています。
例えばあるインテリアのオブジェがほしいとして。
お店に買いに行ったら高額すぎてとても手を出せなかった・・・でもほしい。(ワガママ)
極端な話、私なら「自分で作ってみたら?」と考えます。
まずは”どうすればできるか”構想を練ってみる。
・ひとりでできるのか。
・資金はどれくらいいるのか。
・材料は手に入るか、それとも代用できるのか。
・どんな美的センスをもった人が必要なのか。
※他にもあるかもしれませんが、ザックリ。
◆人数:
友人に声をかける、もしくはTwitterや他のSNSで支援してくれる人を募る。
◆資金:
「いくらまで出せるか」を超えないよう。場合によってはクラウドファウンディングで募る。
◆材料:
美術にくわしい人へきく、同じ材質でなくとも見た目が同様になれば可能であるかを考慮。
◆美的センス:
能力のある人を、工程に必要な数時間だけ雇う。
上記のように進めていくことができれば、それを作るのに人を雇う資金が必要になったとしても、購入する10分の1くらいの金額にできるかもしれない。
もしくはいくつか別のオリジナル商品を作ることでそれをネットで販売し、その売上げ〇%を手伝ってくれた人へ支払う契約にする。残りの利益を材料費に充当して、どっこいにすることができるかもしれない。
ポイント
要は「それを叶える力」です。
店に行って「あぁ、高いね。じゃあムリだね。」って思うのか。それとも「こうすればできるかもしれない」と考えるのか。
後者のように考えることのできる人は「わがまま力」の強い人。
”発想力”プラス”ワガママ”は無敵。
上述したように「ワガママを提案する、そしてそれを自分の思った通りに実現していく」というのには発想力が重要となります。
世の中には面白い空想にふける人は星の数ほど存在していますが、それを実現したいという意思のもとワガママを行動に移し、それを叶える人というのはどれくらいいるでしょうか。
ポイント
自分のやりたいこと、そして手にいれたいものに対してどれだけワガママになれるか。そしてどんな発想力をもってそれを実現するのか。
ワガママでありながら発想力の高い人というのは、夢を叶える力のある人です。
いままで「ムリだな。」とあきらめていたことでも、よく考えてみると「できるかもしれない!」にかわること・・・本当にないですか?
さいごに。
冒頭にも書きましたが、私はこれまでの人生ではガマンすることのほうが多かったです。
「キツいことでもガマンしてやらなきゃいけない」
「ツラい日々をガマンするのが当然」
しかしそれを続けることで将来なにか良くなるためのことならまだしも、まったくそんな可能性がないことに対してもマジメにガマンし続けることで心を消耗したことが多くありました。
だからこそ今"ワガママ"な考え方で自分らしくない場所を離れ、そして「こうしたい!」と思うことに対して"ワガママ"であることで希望を叶えていける自分になれているのだと思います。
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