こんにちは。
イチノセ ハヤト(@HAYABOW_1) です。
日々忙しく仕事に追われている人であれば、それが自分のやりたくないことであったり人間関係で悩まされたりするほどに溜まってしまうのがストレスですね。
しかし会社で同じように働く同僚がたくさんいるなか、忙しそうなのに不思議とストレスをため込まないような人っていませんか。
・部署内でいちばん忙しそうにしてるのに、いつも爽やかな人
・変な理不尽があっても笑って流している人
・忙しいはずなのに落ち込んだり弱音をはいている所を見たことがない

もちろん育った環境や性格のちがいでネガティブなことを心にためこまない人はいます。
しかしどんな人でも多かれ少なかれストレスはあるはず。
それではどうやって心の元気を保っているのか。
そういう人たちには「自分時間」をうまく利用するという共通点があります。
そこでどうすれば日々のモヤモヤを消化すことができるのか。”自分時間”という考えかたを見ていきましょう。
-Contents-
ストレスがたまるときの心の状態と、自分時間。
ストレスってどんなときにたまるのでしょうか。
私のまわりにいる、いつも余裕のない雰囲気を出している人はこのような状態になってしまっています。
・やりたくないことばかりやっている
・物事を何でも重く受け止めすぎる
・とにかく仕事に追われている
・一日のなかに自分がゆったりと落ち着く時間がない
・寝不足である
もちろん自分の役割としての仕事をマジメにすることは大切です。
しかし仕事を「こなす」はずがいつの間にか「追われて」いたり、なにかを行うために寝不足に陥ってしまった状態で毎日やりたくない仕事ばかりをやらされたり。。
このようなことが続くと小さな幸せにも気づけないほど、心にゆとりがもてず幸せとは言い難い状態になってしまいます。

自分時間を意識して取り入れ、心を落ち着かせる。


朝から仕事をして夜は帰ってきたらテレビ見て疲れて寝るだけ・・・こんな毎日を過ごしていると、いつまで経っても心に安らぎが生まれません。
私がオススメするのは、一日のなかにかならず自分が心から楽しいとおもえることをやる”自分時間”をとるということ。
こうきくと、ゆったりと身体を休めることだけが自分時間と思いがちですが、そうではありません。
人によって軽く運動したり、何かつくるために手をうごかしたり掃除をすることがとてもストレス解消である人もいます。
ポイント
要は、自分が何をやっているときがいちばん集中できて心を楽しませることができるかを考え、それを思いっきり存分に味わうための時間ということ。
ネットサーフィンや雑誌を読むなど何となくやることではなく、あなたが”本当に心から愉しいと思うこと”です。
しかし驚くことに私のまわりには、一日のなかに自分がホッと落ち着く時間がまったくないという強者もいますが、そういう方にこそぜひ実践してほしい内容ですね。
注意:自分時間にイヤなことを考えすぎると逆効果。
とても効果のある自分時間。
しかし良くも悪くも、リラックスしている時間には頭のなかに浮かぶ考えがとても明確になったり、思考の向いている方向に流れやすい傾向があります。
悪いことを考えたり思い出したりしてしまうと、ネガティブな気持ちに包まれてしまうこともあるので憂うつすぎたり思い出すだけでイライラがこみあげてくるようなことを考えるのは、もっと心に余裕のあるときにしましょう。
注意ポイント
・リラックスの時にイヤなことは考えすぎない
・悪いことは、それがどうすればよくなるかの思考へ
・没頭しすぎて寝不足になると本末転倒
私が自分時間をもつことで変われたこと
過去、ただ仕事だけして毎日をやり過ごしていたときと比べればだいぶ気持ちをコントロールできるようになってきました。
そうなるまでは心に余裕が持てず、ちょっとしたことで腹をたてたり物に当たったり。。そんな自分がイヤで”心に余裕をもつこと”を考えはじめたのがきっかけです。
趣味が増えさらに自分時間をつくれるようになった
”自分時間”は本当に好きなことをやることで心が落ち着くので、自分の考えていることがさまざまな思考へと転換されたりするんですよね。
例えば私、まえに息子といっしょに「レゴテクニック」のなかで最大級のものすごいクレーン車をつくったことがありました。
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これはもともと息子とプラレールやレゴをしているとき、何かと「パパすごいのつくって~」と言われ、それをやってあげることで子供たちを喜ばせるという行為から思いついたこと。

それまでレゴなんて子供時代にちょっとやっただけでしたが、作り始めると楽しい楽しい。
毎晩つくっている間はすべてイヤなことを忘れられたし、集中しながらも思考はバツグンに働いていたので考え事もスッキリとまとまっていました。
これをつくっていた約2週間くらいは、私にとってとても良い自分時間だったと思っています。

窓を開け、暗めの部屋のなかでゆったりした音楽をききながらコーヒーを飲んでいますよ。
そうして自分にとって愉しく、没頭できることを続けていると生活のなかで自分が得た学びや良い思考がたくさん浮かんでくるんですね。
そのようなことを自分のなかだけに留めず「文章にして私と同じような悩みを持つ人へ伝えたい!」という思考からこのブログもできています。
人への接しかたが丸くなった
日々きちんと寝るまえに自分時間をとるようにしてから、人とのかかわりに余裕がもてるようになりました。
過去の私
・イヤな先輩の小言にイライラ
・子供たちを叱りっぱなし
・友人の意見に素直になれない
常に「自分らしくないな~」と思ってはいましたが、それがなぜかわからないという時期を過ごしていたんですね。
変わった私
・先輩の小言:うまく流せるようになった
・子供たちへ:だいぶ寛容になった
・友人に対し:きちんと耳を傾け会話できるようになった
自分の心底リラックスできる時間をまったくとっていなかった頃は、今思うとちょっとしたことでイライラして自分のまわりに対しても悪い反応ばかりとっていたんだな、と反省することばかりです。
今となっては、いかに自分時間がたいせつであるかと考えさせられます。
きちんと思考が整理できるようになった
1日が終わった後。
いろんなことがあった1日の終わりにはちょっとした心の整理が必要です。
睡眠により身体が休まったとしても心が休まっていないことには、また次の日を迎えるときにイヤな出来事を受けてストレスにつながることもあるものです。
「自分時間」によって好きなことに打ち込むことでストレスから解放される、そしてすこしでもその日にあったことや考えに対し学びを得たり何かを考えるきっかけにすること。
それを続けていくことでストレスに対する気持ちのもち方がぜんぜん違ってきますよ。
毎日同じようなストレスを感じていて自分の考えや”志向”にまとまりがないと感じている方にこそオススメの方法です。
さいごに。余裕のある心は、自分の”人生”をつくります。
今まで生きてきて、たくさんの「大切な選択」をすべきときがありました。
そういう場面で、もし私が心に余裕のない人であったならば。。きっと私はここにある幸せに気づくことができずただ毎日「忙しい」と言いながら生きているだけの人間になっていたでしょう。
ストレスを消化し、自分らしく生きるための術を身につけていくことはあなたの今後の人生に大きく影響するものです。
仕事はとても大切。
ただ何度も言うように、その先にある目的を見失わないように生きていきたいですね。
忙しい人ほど「自分時間」に大きな価値を見出せるはずです。
ぜひ実践してみてくださいね。
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