みなさんこんにちは。
イチノセ ハヤト(@HAYABOW_1)です。
先日、こんなツイートをしました。
🍀要領がいい人🍀
世の中にも身近にも
”要領のいい人”っていますよね。こういう人たちって
もちろん頭がいい。でもそれ以前に
「どうすれば楽しいか🌸」
ってことをすごく考えてる。そしてそれを見つけるのがすごく上手!
「まずは楽しもう♪」って気持ちが
見え方を変えるんですね😊✨— イチノセ ハヤト🍀アカウントをインスタへ移行しました☕ (@HAYABOW_1) August 7, 2019
ツイートしたこと
世の中にも身近にも”要領のいい人”っていますよね。こういう人たちってもちろん頭がいい。でもそれ以前に「どうすれば楽しいか」ってことをすごく考えてる。そしてそれを見つけるのがすごく上手!「まずは楽しもう♪」って気持ちが見え方を変えるんですね。
過去にも”要領がいい人を観察してわかった事”について書きました。
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-Contents-
めんどくさがりな人ほど要領が良い!長年観察してわかった理由5つ
あなたのまわりにも、めんどくさがりなはずなのにきちんと結果は出す、要領はいい、というような人はいませんか。昔から私の周りにいた、そんな不思議なひとのヒミツをあばきたくて長年観察をしていました。するとある共通点があることに気がつきます。「なるほど」な共通点を5つにまとめてみました。
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今回はさらにもう少し、”考えかた”の面から掘り下げて考えてみます。
要領がいい人は“楽しもうとする力”が強い人
世の中で一般的に”要領が良い人”と言うと、どんな事に対しても機転をきかし段取りよく物事を進めていける人のことをいいますね。
しかし前回から引き続き、観察し会話することで“楽しもうとする気持ちが強い”ということに気づきました。
要領がいい人は物事をすきになる方法を知っている【わりと重要】
まずいちばんに要領がいい人と会話していて感じること。
それは自分が取り組んでいることに対してとても"楽しそう"であることです。
まずは物事に取り組むとき本人が気づいているかいないかに関わらず、前提として「どんなことも楽しめる気持ちづくりに長けている」という特徴があるんですね。
そもそも楽しむには成功させる、もしくは自分の思い描くストーリーを実現する必要がありますよね。
そもそも要領のいい人というのは現状がどうあれ実現したい形になるために1から10すべてをやるのでなく、いちばん早いやりかたで極力めんどうな事をさけながら達成するという特徴があります。
上記のようにする際に、いちばん避けたいこと・・・それは”イレギュラー”や”問題の発生”ですよね。
つまりスムーズに物事を進める、目的を達成するために障壁となるような「問題」を排除することにとても大きなパワーをかけている事も特徴のひとつですね。
そうして問題となりそうなことを排除するには全体を見通す必要があるし常に「こうきたらこうする!」が心のなかで定まっているのもすごいところ。
そしてこういった事すべてが「物事を好きになるために楽しむんだ」という気持ちから来ていたりするんですね。
注意ポイント
逆に要領の悪い人に目を向けると共通して楽しんでいないことの方が圧倒的に多く、きちんと考えられていないことから問題も発生しやすい。
その根本には「誰かのためにやらされてる」という考えにより 悪いガマン(過去記事) をしているためネガティブな感情にもつながります。
「目的を達成するためのいちばん効率の良い方法を考える → スムーズにいかせるため問題を徹底排除 → 要点だけおさえる → すべてうまくいかせることで物事を好きになる → 結果、楽しい。」
このようなフローが、いちばん”要領のいい人”という意味合いで比喩される人の行動パターンに共通していることが多いです。
人の力を借りるのがとても上手。
ここでは”効率化”、そして”めんどくさがり”というのがポイント。
上記で効率化するには問題の排除が必要であることを伝えましたが、同時にたいせつなのは「自分でやらなくていいことは人に任せてしまう」ということ。
それはとてもシンプルな理由から。
ポイント
・自分でやるのはめんどう
・得意な人に任せたほうが効率がいい
・時短になる
他の人ができることをわざわざ自分がやる必要はないし、そもそもめんどうである。それならばそれをデキる人にうまくやってもらうのが手っ取り早いしスムーズ。そうやって効率化・レバレッジを効かせながら結果、時短にもなる。→ すべて良し。
何度もいいますが、要領の良いひとは「要点をおさえている人」。
目的がきちんと自分の思う通りになっていれば、その過程にはいちばん効率の良い方法をとります。
過去の関連記事もご参照。
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人の力を貸してもらうということについて。【目的をはやく達成する】
私は"人に力を借りる"ことを続けてきたおかげで、いま「幸せだな」と言えるような環境に自分をおくことができる ...
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楽しむ気持ちをどう、つくるか
ここまで要領のいい人の考えかたである「物事を楽しむ力」についてお話してきましたが、その気持ちづくりについてもうすこし深堀りしてみます。
「自分のため」という考えかたができる。
人はどんなときに楽しむことができるか。
それはきれいごとを抜きにして言えば「自分が楽しいと思うことをするとき」ではないでしょうか。
これは対極する"要領の悪い人"を見ているとよくわかります。
要領の悪い人は、物事にたいしてとてもつまらなそうな考え方をしていることがわかります。
要領の悪い人の思考
・めんどくさい
・やらされている
・つまらない
・疲れるだけ
ここで言う"めんどくさい"は、要領の良い人が「めんどくさいことにならないよう問題を避けようとする」とは違う意味合い。
単に、めんどくさがっています。
それに対して"要領の良い人"は物事から「自分のためになること」を探しだすのが上手です。
要領の良い人の思考
・この経験は知識になる
・ここでうまくやれば評価があがる
・遂行する上でこんな人と仲良くなれるかも
・会社のおかげでこんな大きなことに携われる
・この問題はよく考えるとおもしろい
・普段の生活のなかにも活かせるぞ
これらはどれも「自分の知識や経験につながる!」「しかも評価があがる(内外問わず)」という、"自分を高めるためだ"という考え方をすることで、それを成功させるための原動力としてしまえる思考。
このように、なにかしら"自分のため"になることをうまく見つけ出すことができるひと→楽しみながら物事に取り組める→効率化したい→要領がよくなる、ということが起きるんですね。
メリットを見つける"めざとさ"
要領の良い人にとって、その物事を「自分のため」と見ることで”楽しむ力”が高いというお話をしました。
そして楽しむ力が高いということは、"楽しむ要素"となることを見つけるのがとても上手である人ですね。
そのような方々と深く話をすることで、下記のようなことが見えてきました。
ポイント
・自分の好きな事が明確にわかっている
・自分の不得意なことがよくわかっている
・多趣味、かつ好奇心旺盛
・物事の全体をイメージできる
・手っ取り早い方法をいつも考えている
このような特徴のなかでも、「自分の好きなことが明確」というのはとても大きいですね。
つまり自分のことをよくわかっているので、物事から”自分の好きなことアンテナ”が反応し自分にとってのメリットを見出すことができる。
そして同じ物事のなかでも”メリット以外”のことはある種の「義務感」や「面倒なこと」にあたるので効率化を優先とした考えかたになります。
仕事やプライベートにかかわらず、常にこのような思考で自分がやるべき物事を見る習慣があるため、はたから見ればとても要点をおさえるのに優れた人という印象となります。
さいごに。
私は昔からずっと、要領の悪いほうでした。
でもそのおかげでなんでもうまくこなす人について注意深く観察することで、だんだんとその思考法が身につき人へ伝えられるほどになってきました。
記事内で書きましたが、なんでもデキる人は生まれながらに・・・という方もいますが(笑)
でもみなさんそれなりに、自分でうまく楽しいことを見つけられる人なんだなというのは私としても目からウロコでしたね。
今後もデキる人の観察は続きます。
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