心理学

怒りっぽい性格をコントロールする対策とコツ【大切なのは手段です】

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みなさんこんにちは。

イチノセ ハヤト(@HAYABOW_1)です。

 

私はよく人から「イチノセさんって怒ることあるんですか?」と言われることがあります。過去にはよく怒りに負けることもあったのですが、その頃と比べるとかなりコントロールできるようになりました。

 

みなさんはのまわりには、いつも怒っていたり不機嫌に見えるひとはいますか。

そのような人たちというのはもしかすると、その先にある目的に対して”怒り”を手段として利用しているのかもしれません。

 

もちろん、人間のひとつの大切な感情としての”怒り”は誰しも多かれ少なかれ感じるもの。

それ自体はまったく問題ありません。

しかしその怒りの感情に任せて相手を萎縮させたり、服従させるような手段にでることは問題ですよね。

 

きょうはそのことについて見ていきましょう。

 

こちらの記事もご参照ください。

「ぜんぶ悪くなればいい!」くらいに荒れたときの心との向き合いかた

人の心は「イイコトがあれば気分が上がりイヤなことがあれば落ち込む」というのがベースとしてあっても、けしてそれほど単純なことばかりではなく、特に理由はなくとも気持ちが暗くなったり投げやり・ヤケになること ...

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そもそも"怒り"とは手段のひとつです。

 

私たちは皆、目的を持って生きておりそれを達成する手段を常に選択しているという状態ですね。

しかし考えかたによって「手段」が「強行」になってしまうことだってあります。

 

自分の考えうる手段では目的を達成できない→怒りにより相手や周囲を服従・萎縮させることで目的を達成させる。

 

これではいつかうまくいかない時というのが必ずやってきます。

怒りというのが手段であるということを見ていきましょう。

 

たまに出会う”怒り”を手段としてしまう人

たとえばこんな人たちを見たことありませんか。

これらの人たちにはそれぞれ、先にある目的や性格が透けて見えます。

 

レストランでつまらぬ事で腹を立て怒鳴る

口答えしない相手を攻撃することで自分の権威性を高めたい。そのような手段をとらないといけない程に自信がない。

【目的】他では持てない自信をつくりたい

車の運転で性格が変わり、いちいち腹を立て攻撃的になる

車は全員が一定のルールに従い平等に運転しなければならないなか、自分が優位な人間だと思ってもらいたい。

【目的】他人より優位でありたい。

尋ねたことに対してなぜか半分怒りながら返答する

自身がうまく答えられないことを「なんでそんな事きくんだ」と、相手への怒りに変換し能力不足を認めないようにする。

【目的】自身の能力不足に理由がほしい。

 

このような方たちは自分のなかにある目的に対して”怒る”という手段をとることで「気持ちをキープする」「もっともらしい理由づけを行う」という行為に出る方ですね。

 

もちろん”怒ること”そのものの感情を否定するつもりはありませんが、きちんと考えてみるとわざわざ相手を怒りで萎縮させるような怒りをあらわにせずとも解決できることはあるものです。

 

上記の考えかたについては、この本が詳細まで説明をしています。

この本に出会えたことで自分の"怒り"に対する考え方が変わったと言っても過言ではありません。ぜひ、ご参照ください。

 

 

怒りという感情とどう向き合うか

 

私自身かつてなかなか”怒り”という感情をコントロールできず、ヤケになったり物事をムリに終わらせようとしたり気持ちを害したフリをして相手に折れてもらう。。などの行動にでていたことはありました。

しかしこのようなことは、自分の身近にいる人の行動や考えかたにふれることで見直すことができるものです。

 

私は身近にいる人の素晴らしい考えかたや行動に触れる、そして反面教師である人物にふれることで自分を見つめなおし”怒り”という感情を利用して物事に対峙している自分を感じることができました。

 

 

人から影響をうけて自分を見つめなおすこと

誰かの考えに触れることで大きな気づきを得るきっかけになることってありますよね。

過去の私は下記のような性格でした。

 

過去の私の”怒る”とき

・イヤなことがあっても我慢してしまう

・我慢がだんだん溜まっていく

・あるときふとした時に爆発

・酷いことを言ってしまって後悔

 

しかし怒りという手段を使わない人は、よほど酷いことをされないかぎり感情に任せて行動しないんですね。

 

・納得できないことにたいし自身の考えを伝える

・相手の怒りにノらず論理的に話す。

・自分の"気持ち"を伝える

・双方に納得できる着地点をきちんと見据えて話す

・自分の目的がわかっている

 

つまり”怒り”という感情を使って相手に困惑を与えることでしか自身の目的を達成できない人の思考とはちがい、怒りの感情を使用せずに双方にとっていちばん良くなる方法はなにかということを常に見据えているんですね。

 

特にブラック企業の暴力上司や頻繁に子供へ手をあげてしまう親などは、手を出すことで弱い立場の人を萎縮させることでしか服従させる手段がありません。

それ以外の方法がわからないために、怒りという感情を利用(持ち出す)して自己解決しようとするんです。

 

hayato
すぐにカッとなってしまう、怒りを持ち出してしまう方はどういう考えかたをすべきでしょうか。

 

 

あなたの目的を見定めることで変われます

 

特に人間関係でのことや仕事でも、自分の目的どおりにならないことなんて世の中にはたくさん溢れていますよね。

そういうことに対し”怒り”で解決できることは少ないんだと、頭ではわかっていてもやっぱり感情に走ってしまうという方へ、過去に不器用ですぐに機嫌をくずしがちであった私が役立った考えかたをご紹介します。

 

都度、萎縮させない方法で伝える【伝える系】

不満に思うことや相手に対してイライラすることを心にため込んでしまうと、かならずいつか爆発します。

どんな状況であっても、あなたが100%何かを我慢しなければいけない理由というのはどこにもないんです。

 

ある女性
怒りはためこまない。

 

でもこれでは「いつでも文句ばっかり言っている人になってしまうんじゃ。。」という声が聞こえてきそうですが、そうではないんです。

大切なのはイラっとした内容を適度な言いかたで伝えることを意識すべきであるということ。

たとえば下記のようなことに注意すれば良いでしょう。

 

ポイント

◆短く、サクッと伝える

→ネチネチや回りくどい方法でだらだら伝えると逆効果。

◆軽い提案をいれる

→「~って言われたら傷つくからさ、〇〇って考えるようにしてみない?」など。

◆ちょっとおどけた感じで

→深刻でなければ、ちょっとお互いに笑みがもれるくらいの言い方で。

 

相手が今後どんな風に接してくるかは別として、自分が腹立だしく思った気持ちを「伝える」という方法としてはとてもよく使えます。

 

 

なぜ不服に思うのかを相手にきちんと説明する【伝える系】

 

いくら大人であっても誰かにイヤな思いをさせたりイライラさせていることを自分で気づけない人は、残念ながらいます。

これまで長いことそうしてきた人の性格を変えようと思うのは、変えられないことで新たなストレスを生むし、そもそも無謀というもの。

 

困るまゆみ
こっちはけっこう深刻に悩んでるのにね。。

 

相手によってストレートに伝えられる人、オブラートに包まなければならない人はいるかと思います。

しかしいつもは我慢できたとしても頻繁に会う(会わなければならない)人であるからこそ、いつかは勇気を出して伝えなければそれがいつまで経っても続くと考えると。。イヤですよね。

 

ポイント

・どうしても自分がイヤだったこと、腹が立ったことを説明する

・今後どうしてほしいかを伝える

 

これは怒りに任せて「ケンカをする」こととはちがいます。

相手がどんな反応に出るかは相手次第ですが、こちらの思うことをきちんと説明する行為によって少なくとも相手にはその気持ちは伝わるはずです。

 

ポイント

あなたがそういった思いであったことを知った相手に対して「今後どういう風に接してほしいのか」という解を示す。

そうすることで、少なくとも相手はあなたに対する1つの「Q(Question)に対するA(Answer)」を持っていることになるんです。

 

まぁ・・・包丁の使いかたを知っていても凶器として使おうとする人がいるように、解を知っていても違う使いかたをする人はいるかもしれませんが、まずは気持ちを伝えてみることからはじまります。

 

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「大したことじゃない」と見る【考えかた系】

人間、イライラしてしまうことはどうしてもあるものです。残念ながらそれが0になることはありません。

しかし「相手」を変えるのではなく「自分」の物事の見かたをかえることで気持ちが楽になることがあるものです。

 

みなさんは、ある出来事に出会ったときについカッとなってしまったことでも後から考えれば「あんなに怒らなくてよかったな」と思った経験はないですか。

 

それは「よく考えたら大したことじゃなかった」ということが思った以上にたくさんあるからです。

 

すぐにカッとなってしまったり、怒りに任せた言動をしてしまう人を見ているとどうも「目の前のこと」しか見えていません。

それがイヤであれば上記した方法で相手に伝えてみる、もしくは「大したことではないと知る」ことです。

 

ポイント

・イラッとしても、1歩だけひいて見てみる

・怒りが沸いて口に出しそうになっても、一時だけグッとこらえてみる

・向かう目的を考えたとき、それが必要な手段としての怒りなのかを考える

 

怒りという感情のパワーは強いため、はじめのうちは失敗することも多いかと思います。

しかしこういう「大したことではないな」と思えることができれば、冷静になって対処できる力となりますよ。

 

 

自分が大人になってあげるという感覚【考えかた系】

 

これは有効です。

上記したような「人をイヤな気持ちにさせることに気づかない人」性格が自分と合わずにイライラさせるあの人」は、モラル面に欠けている人なのかもしれません。

 

そういう人たちと同じ目線になることで同じようにイライラするよりも「多少相手より大人になってあげる」という気持ちでいると気が楽になります。

相手がとても年上だろうと上司であろうと関係ありません。心の中ではどんなことを考えても良いのです。

 

注意ポイント

けして相手と同じ土俵に立たない。果てしなく怒りがわいてくる原因となります。

 

少し自分が大人になってあげて

「この人はこんなワガママを言いながら生きていくんだな」とか「人をイライラさせることでしか目的を達成できなくてかわいそうだな」のように思ってあげる。

そう思えるようになるだけでも、かなり気持ちのもち方が変わってきますよ。

 

 

さいごに。怒りっぽい性格はなおせる。

冒頭でも書きましたが私は過去、そのときに感じた"怒り"や"イラだち"に負けてしまい行動してしまうことを多くしてしまっていました。

しかし

「怒りなどのネガティブな感情もぜんぶ、自分の目的や希望を叶えるための手段にすぎないんだな」

と気づいてからは、すこしずつ心と向き合うことができるようになってきたんです。

 

hayato
この考えかたがみなさんの気持ちをすこしでも良い方へいくような、小さなきっかけになれば幸いです。

 

 

 

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hayato

1986年生まれの社会人です。 「当たり前」であることは、そもそもこういう視点で考えることはできないか、そして今まで人より不器用で苦労してきた私であるからこそ、それを何とか成し遂げてきたという経験等から有用な情報を発信していければと思っています。

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