人間関係

「あなたはマジメだからねぇ」に込められた意味とは。

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世の中で言う「マジメ」ってなんでしょうか。

本来は「まっすぐ、ひたむき、誠実、真剣」などの良い意味でつかわれるはずですね。

しかしたまに「〇〇さんはマジメだからねぇ。。」とか「まったく、マジメだよね(半笑い)」のように、それってぜったい良い意味で言ってないでしょ!というときってないですか。

 

このようなことは、言われるほうとしては何のことだかわからず、そして意図がわかったところでそれがなぜ悪いのかわからず悩むところではないでしょうか。

 

私も幼い頃はマジメにやっていれば褒められていたのに、いつの間にか大人になったら意味合いの変わった「マジメ」になってしまい、悩んだことがありました。

きょうはそのことについて考えてみたいと思います。




 

”マジメ” がもつマイナスの意味合い

 

本来は良い意味であるはずなのに、なぜかあまり良くない意味で評価されているような。。

そのような人は、下記に当てはまっている可能性があります。

 

物事に対して思い悩みすぎる

困るはやと
きちんとしないといけないのに、困ったなぁ。。
意外と、深く受け止めなくてもいいことってたくさんありますよ
hayato

 

マジメな人ほど物事に対してしっかりと受け止め、悩んで苦しんでいることが多いように感じます。

このような人というのは、心のなかに ”カンペキ主義” があるため、どうしてもカンペキ像があたまから離れず、そこからズレが生じるほどに気持ち悪さや気の重さを感じてしまうんですね。

世の中を見渡すと、みんなマジメそうに見えてもうまく気を抜くポイントを心得ていたり、めんどうなことに対しては力を抜いているもの。

そんなときにマジメな人が「きちんとやらなきゃ!」とキチキチやっているのを見ると、とたんに自分自身がえらく不真面目な人間に思えてきて「〇〇さんはマジメだねぇ」という言葉となって口から出てくるんです。

 

hayato
どうしても悩んでしまう人は 「ま、いっか」 を口癖にしてみましょう。

 

ポイント

・カンペキを目指すと思い悩むことが多くなる

・じつはみんな気を抜くポイントを見極めている!

・楽観的なひとの前では、あなたがとてもマジメに見えてしまう

・思い悩みすぎず「ま、いっか☆」と言ってみよう

 

ベストであることにこだわりすぎる

どんなときでも、自分のベストでのぞみたい・・・!

このような人は、過去にベストな自分で良い結果を得た快感があるために「またそれを味わいたい!」と心の奥で固執してしまっていることが多いです。

もちろん、ほんとうに自分が夢として目指していることであれば100点の状態の自分で挑むことはとても良いことです。

しかし、身の回りのほとんどのことに対してベストでいたい!という心構えは自分自身がキツイだけでなく、仕事の仲間や自分の気持ちと温度差のあるひとにとっては、とてもついていけないという気持ちになってしまいます。

 

そうであるよりも、70~80点でもいいので「自分らしくがんばれたな!」と考えられるくらいの気持ちをもつことは時に必要です。

 

ポイント

・ベストな自分で得た快感が忘れられない

・ベストであることに固執してしまっている

・温度差があればあるほど、周りは疲れてしまう

・たいせつなのは「自分らしくがんばれたかどうか」

 

冗談が通じない

 

「マジメなひとは冗談を言わないし、通じない」

”マジメ” という言葉に込められた気持ちの一つとして大きいのがこのようなことですね。

 

人でも動物でも、なにかをひたすら我慢してやるとか重たい空気のなかで長いあいだ過ごすというのは苦痛なことです。

心のどこかでは「楽しみたい」「おもしろいこと言って笑わせたい」という気持ちがあります。

しかしそんなときに、突っ込むべきところで論理的に返したり「ふざけてないで!」という言葉が返ってきたらどうでしょう。

「なんだかつまんない人だな。。」と思ってしまうこともあると思います。

 

日本人にはとてもマジメなひとが多いですが、もう少しだけ気持ちを楽にもって ”自由” でいることも心にとって必要なことですよね。

 

ポイント

・人は本来、楽しいことが好き

・ほんとうは楽しいことを言って笑っていたい

・楽しもうとすることを否定することで、つまらないと思われてしまう

・気持ちを楽に持つことも、時に必要

 

 

”こうであるべき” が強すぎる

困るまゆみ
これって、ほんとはこうあるべきだよね。。?

 

このように考える人というのは、とても正義感が強いひとであるとも言えます。

しかし本来、人というのはちょっと悪いことをしているときのほうがワクワクしたり楽しいと思ってしまうものですよね。

授業中だから寝るのが気持ちいい、こっそり食べるお菓子だから美味しい。。たぶん挙げるとキリがないです。

 

まゆみ
ちょっと誘惑に負けてみようかな♪

 

マジメな人にとってはそういう、自分の思っている道を外れたようなことが許せない!という考えであるため、きちんとルール通りに、そして基本に忠実にすすめていこうとします。

しかし逆に言えばそれは「融通がきかない」とも言えますね。

目的にたどり着くためには必ずしも教科書どおりである必要はありません。そこから抜け出し、オリジナルで勝負すべきときもあります。

 

ルールという軸には振れ幅があるもの、そして過去の考えはアップデートしていくべきですね。

 

ポイント

・「こうあるべき」の考えは、正義感の強い人。

・人は本来、悪いことをするのが楽しいもの

・基本に忠実すぎると融通がきかないひとになる

・自分の過去の記憶をアップデートすべきときもある

 

 

過度なマジメは心に負担!”適度な” マジメがいちばん。

 

なにごとも「過度」になると良くないことが多いですね。

「マジメ」についてもそうだと思います。過度にマジメであることでめざす「あるべき姿」がとても高く、しかもそれを成し遂げなければ幸せにはなれない。。

そういう考えかたをすることで、時に自分の首を絞めかねません。そしてまわりの人たちにとっても息苦しいような気持ちをつくりだしてしまうことも。

 

しかし思い出してください。

”マジメ” というのは本来、とても良い意味なんです。下記を意識するだけでもかなり良い方向へすすむことができますよ。

 

適度な「いい加減」を知ること

 

過度にマジメでも、過度に楽観的すぎても良いことはありません。たいせつなのはバランスですね。

「〇〇さんはまじめだねぇ」と言われるくらいにあなたがマジメな人であれば「多少のいい加減」を意識するくらいでちょうどいいです。

 

すべてのことに対してカンペキである必要もないし、よほどのことでない限り大問題にまでつながるようなことは意外に少ないものです。

やるべき所だけしっかりとおさえて、そうでないところは思い切って気を抜きましょう!

 

ポイント

・多少のいい加減くらいがちょうどいい

・カンペキなんて、ない。

・たいせつなポイントだけ押さえておけばOK

・気を抜くところを知っておこう

 

この記事もオススメです。

参考
めんどくさがりな人ほど要領が良い!長年観察してわかった理由5つ

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正義感は、時に反感をかう

あなたのまわりには、よくいろんな細かいことに気づき、それを解決したり正論をふりかざして服従させている人はいませんか。

私がここで声を大にして言いたいのは「正しいこと」は必ずしも正しいことではない、ということ。

 

物事に対して「正しい」ことが決まってしまっているのであれば、世の中なんて簡単ですね。「正しい」ことだけやっていればいいんですから。

しかしそうではなくて、”誰の感覚として” 正しいのか、”何にとって” 正しいのか、”何を目的としたとき” に正しいのか・・・。

要は、何をいちばんに優先するかで、「正しい」の基準も変わってくるんですね。

 

そこを踏みまちがえると いくら自分がマジメに、そして正義感で「これが正しいんだ!」と主張したところで反感をかうことが出てくるわけです。

 

マジメであることはとても良いことなので、そこに「客観性」をすこし加えることで周りの反応が変わってくることも多々あります。

 

ポイント

・「正しいこと」は必ずしも正しいことではない!

・何が優先なのかをしっかりと捉えておく

・マジメさゆえに正義を振りかざせば反感を生むことになる

・客観性で判断すべし

 

 

さいごに。自分がマジメであることに悩む方へ。

 

私自身、昔から変にマジメな性格であったため「こうでないといけない」という固執もあったし、楽観的な考えである人を見て「そんなのダメだ」と心のどこかで小バカにしているようなこともありました。

しかし、社会人になって要領のいい人に出会ったりストレスをためないような人を見ていて、どうも ”マジメ” という言葉が当てはまるわけでもない。。と考えたのが、自分自身を見直すきっかけになったことでした。

 

いくらベストが良いと言っても、すべてに力をいれるのではなく支障ない程度に力を抜く。

でき栄えが自分のなかでたとえ70~80点であったとしても深く悩みすぎず「まいっか☆」と言える心の余裕。

 

そして思うのが、マジメなひとというのはラッキーということ。

もともと楽観的であった人がなにかマジメになるには、ある種の ”めんどくささ” を感じるのに対し、もともとマジメであったひとがすこし気を抜くのは比較的かんたんにできることだからです。

 

ガチガチにマジメな考えかたをしていた私が「ま、いっか☆」や「適度ないい加減」というワザをつかえるようになったことで職場や人間関係で、とても心が楽になりました。

 

ほんとうに自分が目指す夢や守りたいことに対してはしっかりとマジメに、その他はほどよく力を抜いていきましょう☆

 

 

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hayato

1986年生まれの社会人です。 「当たり前」であることは、そもそもこういう視点で考えることはできないか、そして今まで人より不器用で苦労してきた私であるからこそ、それを何とか成し遂げてきたという経験等から有用な情報を発信していければと思っています。

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