あなたにこっそり教えます。職場でストレスを溜めない方法。

きょうもたくさん仕事した。。上司からも怒られた。。疲れたなぁ。。

そんなあなたに心からの労いと、そして少しでも心が軽くなるような「ストレスを溜めない方法」をご紹介します。

私が実践していること。それは同じ職場で働いている人から見ても気づかないと思います。

 

hayato
いつもどおりに見えて、じつはストレスをためない気持ちづくりをしています。

 

突然ですが、仕事というのは「マラソン」です。

日々、自分という人間を知りつつ「ストレス」という重しは負担が増えるだけですね。

 

一日の多くを職場で過ごすのであれば、ストレスのなるべくかからない思考を身につけたいところ。

ストレスをためない私が、一部だけ実践しやすいことを選出してみました。

 

 

-Contents-

眠いときは本当に寝ればいい。「4分」の魔力!

※photo by 海外まとめネット 様

職場でデスクワーク。

だんだんと思考が鈍くなってきて・・・

 

「 あぁ~目を閉じるのが気持ちいぃ。。。」

「 いやダメダメ!起きなきゃ! 焦 」

 

みたいなことありますよね。

昼休みの後の静かな時間帯なんて、ねむくならないほうがおかしいくらいです。

 

でも真面目な人ほど顔をパシッ!としてPCに向かったりするもの。

でも、そういう「ムリに自分を律すること」はストレスの原因になることが多いですよ。

 

困るはやと
だってねむいんだもん。。
そんなときこそ本当に寝てしまう「マイクロスリープ」が効果的です
hayato

 




4分間、頭からすべてのことを忘れる

とてもとても眠いときってありますよね。

そんなときは、ほんの少しでもいいので「本当に寝てしまう」という方法にかなり効果があるんです。

これは数十分も長く寝るということではなく、私の中で「人に見られない場所で、4分くらいがちょうどいい」という持論があります。

 

場所をえらぶポイント

・自分の常駐するデスクや、仕事を感じる場所から離れること

・ほとんど人が通らない場所(休憩室や倉庫など)

・座ることができる場所

・トイレの個室 ← オススメ☆

 

そしてその場所でのルールとして、まず頭から仕事のことや上司のことなど、一旦ぜ~~んぶ忘れてください。

 

はい、すべてです。

どんなに案件が立て込んでいようと、この4分間だけはすべてのことを頭からすべてなくします。

 

なにも考えず目をつむり、そのまま眠気に任せます。。。

 

 

・・・これで約4分間

 

 

hayato
睡眠というモヤモヤの端っこのほうに、ちょみっとだけ入ってすぐ戻ってくるようなイメージですね。

 

飛行機でいう、タッチアンドゴーを意識するとわかりやすいかもしれません。

寝過ごしてしまうことが心配な方は、慣れるまで目覚まし(バイブ)が鳴るよう設定しましょう。

 

 

たったこれだけ。

この「4分間睡眠」をして戻ることで、眠気がさっきと比べてだいぶ減少していることに気がつくはずです。

 

ポイント

・2~3分では短かすぎ、5分以上だと睡眠から戻りたくなくなる

・ちょうど良い「4分」を意識してみる

・4分くらいであれば、違和感のない離席である

 

私はランチのあと、そして業務が単調になるような日にはどうしても眠くなってしまう時間があるので「4分間睡眠」をすることがあります。

眠いのをあくびしながらムリに耐え続けるよりも断然効果があるので、ぜひ試してみてください。

 

 

休憩時間は心の底からリラックスする

※photo by ベストプレゼントガイド 様

ちゃちゃまる
休憩の時間だぁ~☆
とりあえず、おなかすいたっ!
はやと

 

みなさんは休憩時間になにをしますか。

もしかして、食事だけしてぼぉっとしたあとすぐに仕事に戻っていませんか。

 

けしてそれが悪いとは言いませんが、せっかくの昼休みですからもっとリラックスするのもいいですよ。

 

お気に入りのカフェに行く

※photo by ストレスフリーになるブログ様

昼休みは食事をするためだけにあるものではなく、どうせなら午前にがんばった分、いったんリラックスして自分らしさを取り戻し午後のパワーにつなげたいですよね。

 

 

それに最適なのが、カフェ。

 

 

カフェもさまざまですがあなたが入りやすく、さらにお気に入りの席があればなお良いですね。なければ自分で作ってしまいましょう。

カフェという空間では職場のイヤな人、辛い仕事のことは一切考えてはだめです。なぜならカフェ空間はその心地よさからどんな思考でも増幅されプラスはプラスへ、そしてネガティブはネガティブへ大きくなりがちだからです。

 

この記事中の「カフェという空間でイヤなこと考えるは禁物!」をご参考に。

 

せっかくの落ち着く空間なので、あなたのいちばん落ち着く姿勢で心からリラックスしちゃいましょう。

目をつむり、いろんな楽しいことを流れるように頭に思い浮かべるだけでも心が元気になっていきますよ。

 

昼休みは何をしてもよし!【オススメあり】

昼休みだからと言って、あなたがやってはいけないことはありません。

特に制約がないのであればドライブをしてもいい、マッサージを受けてもいい、人気のお店でケーキを食べてもいいのです。

※photo by 麻生歯科医院 様

昼休みの短時間でできることは限られているかもしれませんが、1時間あればけっこういろんなことができます。

有効活用するためにも、コンビニに並ぶ、出るのが長い店に入る、などは避けたいところですね。昼食なんてササッと食べてあとは好きなことに時間をつかうべきです。

 

私が職場で働いてきたなかで「こんな休憩時間を過ごすとストレスフリーだ」と感じた内容を下記にまとめてみました。

 

上手な休憩方法

・質の高い睡眠をとる【オススメあり】

・他業種の人や友人とランチ(刺激になる)

・スローペースで散歩をしてみる

・本屋へ行って趣味の本を見てまわる

・カフェでほっこりな時間を過ごす

・次の休みの日の計画をたてる(テンションUP)

・「自分が将来どうなりたいか」などの夢にふける

・思考の整理

 

上記「質の高い睡眠」のなかでも同僚とやってみて、とても有効であったことがあります。

職場や休憩をとれるようなスペースにもよりますが、屋上や誰も人が通らないところはありますよね。そこに下記のような「折り畳み式のアウトドアチェア」を広げて、そこで睡眠をとるのです。

 

これは、私が考えうる限りいちばん「質の高い睡眠」をとることができました。

公園のベンチや食堂より、もしかするとカフェ空間よりも「睡眠」ということだけで考えれば良いリラックスな時間を過ごすことができます。

 

 

はやと
これに「フットレスト」のような足を置くのに良いものがあればもう、最高だね。

 

もともとリラックスルームを設けられている職場も増えているようですが、そうでない職場の方はぜひ試してみるべきです☆

寝るにあたってはうつ伏せよりも、ただ座るよりも「横になる」に近いほうがいいですよね。このチェアは折りたためばさほどジャマにもならず、広げて背にもたれかかるととてもリラックスできて自然な眠りにつくことができるのでオススメですよ。

 

人間関係のストレスが消える!職場の心理術 (TJ)[本/雑誌] / 齊藤勇/監修

 




「論理的に」断ること

※photo by hataractive 様

ここまで「リラックス」の話ばかりでしたが、次は仕事のときにストレスをためない心構えについてお話します。

 

よく職場のグチを聞くときに皆悩んでいるのが「ひとりで仕事をたくさん抱えていて、どれも中途半端にやっている」というようなお話。

そういう人に限っていつもイライラしており、仕事の効率も悪く問題を起こす確率も高いため毎日叱られて・・・のように悪循環となるケースが多くあります。

 

そうならないためには自身で多く抱えすぎないこと、そして適切に断り適切に振ることがもとめられます。

仕事の悪循環(ストレス)になる要因

・一人で多く抱える

・「NO」と言えない

・自身が仕事をさばくペースを知らない

・誰にも相談しない(できない)

・細かいところまで気が回らず小さいミスが発生する

 

上記のことというのは、すべて「論理的に断る」「仕事をふる」というワザさえ使えるようになればクリアできる可能性が十分にあります。

それぞれが過剰になりすぎるのは良くないですが、適度にこれを意識することでストレスの溜まりかたも変わってきますよ。

 

さっそく見ていきましょう。

 

「論理的」とは

まずは論理・論理的という言葉から整理していきましょう。

 

ポイント

”論理    :議論・検討・推理などをする上での適切な手順や手段のこと。

”論理的” :物事をきちんと筋道をたてて考えたり推理したりすること

 

これはぜひ難しく考えないで頂きたいのですが、逆に自分自身に置き換えてみるとわかります。

 

部下や後輩に仕事を頼んで

 

「え~?できないですぅ。」とか

「え~っと、きょうはこのあとちょっと忙しいんで。。ごにょごにょ。。」

 

とか理由もイマイチわからないような感じで断られると「なんで??」ってなりますよね。

これは「論理的にNOを言えていない」ことが原因ですね。

 

論理的に断る具体策

大切なのは、適切に断ること。

仕事上で「NO」を言うことはけっこう勇気のいることですが、このマネジメントさえうまくできていれば不当に忙しくなりすぎたり過剰にストレスをためすぎることは少なくなります。

先に簡単にまとめると、このようなことです。

 

かならず理由をつける

理由もないのに断る、というのは依頼する方からすると理解できず「怠惰」に見えがちです。

仕事上の関係と言えど「人と人」ということを忘れないようにしましょう。

 

例:今持っている業務がいっぱいいっぱいである明日までに仕上げないといけないプレゼン資料作成がある

自分の役割としてできる担当範囲外の内容なので再度調整いただけますか。 など

 

時間的な制約を説明

顧客からの仕事、上司からの仕事とさまざま種類はありますが「時間的な制約が理由でできない」ということをきちんと説明することで理解してもらえることも多くあります。

 

hayato
時間的な理由で断った際には、逆に「いつまでならできる」ということを示してあげると、すんなり納得してもらえることも多いですね。

 

例:自分の能力上、この期間(時間)では完了できかねます。

この業務の〇〇の点が不明瞭なので、調べる時間をほしい。

 

相手を想いやった断りかたをする

私がいつも感じるのは、人は基本的に「感情」で動く生き物であるということ。

あなたがどんな立場の人間であろうと「思いやり」を持つ人 に対して悪い印象はもたないはずです。あなたが仕事を何らかの理由で断る際には相手の立場も理解した上で、それでもごめんなさいというスタンスで接すると安心してくれるはずです。

 

例:〇〇さんもご多忙ですよね。協力したいのは山々ですが、今はあいにく期限が迫っている業務があってお力になりかねます。

〇〇さんの熱意を想い、冗長へできる限りの方法で決裁を試みてみたのですが私の力不足でした。

 

別の方法を提案

これも有効です。ただ断るのではなく、別の方法を提案することで依頼した側が気づかなかった内容をカバーできたり「デキる人」という印象がついたりと、断っているはずなのに不思議と評価も上がるというメリットがあります。

 

例:この依頼内容では(理由)により難しいのですが、例えば(目的)に着眼するとこうすることで良い結果になりませんか。

そもそもこういう方法でなくても、こうすればもっとシンプルじゃないですか。

 

部分承認する

依頼内容のすべてをお断りするのではなく「この内容はできるよ」という、できる部分を提示することで依頼者に対しポジティブな印象を与えながら、同時に全部やることを断ることができています。

 

例:このようなプロジェクトなのですね。であれば、ここだけであれば私でもご協力できますよ。

(依頼内容)はわかりました。この部分は私でやりますので、こちらは別の方にお願いしてください。

 

 

同じ「断る」でもいろんな種類の方法があります。

しかし、どれにも共通して言えるのが「相手に悪い印象を与えないこと」です。とにかく荒波を立てながら仕事を行っていくことほどストレスになることはありません。

 

仕事の依頼に対して、自身の能力や性格も加味しながら適切な「おことわり」をしていくことに慣れればうまく対処できるようになると同時に、場合によっては評価があがるという経験もできますよ。

 

 

さいごに。「あなたの気持ちがあがること」は何ですか。

※photo by アベリア様

ここまで、仕事をする上でストレスを溜めないための方法をご紹介しました。

人それぞれでストレスの種類も発散方法もちがいますが、私が大切だと思うのは「自分を知ること」です。

 

「自分自身はこんな人間なんだな」と知ることで、自然にストレスとの向き合いかたが上手になります。

普段はそんなこと意識せずとも「楽しいからやる」「落ち着くから行く」という行動をしていると思いますが、もう一歩踏み込んで

 

「なぜそれが楽しいと思うんだろう」

「なぜそれによって癒しを得ることができたのだろう」

 

と自問して深堀りしていくことで、自身の性格の「芯」が見えてきます。

その「芯」は、どういう時にベストになるのか、そしてベストな状態のときにはどんな思考回路なのかという「感覚」をおぼえておくこともかなり有効です。

 

仕事の移動時間やすこし空いた時間だけでもいい、考えるだけでワクワクするようなことをたくさん考え、気持ちを上げていきましょう。

 

 




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hayato

幼いころから要領の悪かった私はたくさん苦労してきました。しかしそんな私であるからこそ自分なりの考えや、うまくいっている人の研究を熱心にすることで良い方向に進むことができたと思っています。これまでのさまざまな経験から、こんどは過去の私と同じように悩んでいる方へむけて発信していければと思っています。

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