人間関係

嫉妬深い人に朗報!気持ちの解消法と向き合いかた

※photo by run-way Walkers 様

世の中には多くの成功者や幸せな想いをして生きている人がいます。そして身近でも職場の人、友人でも何かに長けていることで幸福を手にいれる人はいます。

しかし、そんなときに素直な自分で称賛を贈ることができない、そして心の中にモヤッと溢れてしまう「嫉妬」の心をいつまでも抱えて悩む方も多いのではないでしょうか。

 

嫉妬(しっと、英: Jealousy)とは、一つの感情であり、主として何かを失うこと、または個人がとても価値をおくもの(特に人間関係の領域)を失うことを予期することからくる懸念、怖れ、不安というネガティブな思考や感情に関連した言葉である。

※引用:wikipedia

 

でも、そんな方でもぜひ安心してほしいんです。それは、「嫉妬」という気持ちは必ずしも悪いことばかりではないからです。心の奥底の方でイヤな熱~いものが揺れているような感覚。そんな嫉妬の気持ちであなたが自分らしくいられない時には、ここに書いてあることをぜひ実践してみてください。

 

この記事を読んでわかること

・嫉妬とはどういう現象なのかがわかる

・自分の心への向き合いかたが変わる

・嫉妬を感じてもそれをプラスへ向けられる

・嫉妬の見方が変わる





 

 

嫉妬は「私もできるのに」の裏がえし

※ photo by taking a stand 様

困るまゆみ
なんであの子だけ過剰に褒められるの。。
困るはやと
おれはこんなにがんばってるのにいつもあいつは。。
そういう風に嫉妬してしまうのは、じつはあなたが同じ場所へ到達できる可能性があると自身で感じているからなんです
hayato

 

実はこんな気持ちにはメカニズムがあります。

まず、下記を見てみてください。あなたはどちらのほうが強い嫉妬を感じますか。

 

どちらに嫉妬を感じる?

A.仲良くしていた友人に超美人(イケメン)の彼女(彼氏)ができた

B.ハリウッドスターがロサンゼルスに豪邸を購入した

 

ここで 「A」 を選ぶ人は多いのではないでしょうか。

 

それはなぜか。

 

そこには嫉妬の対象が「自分と同等の立場である」そして「自分でも達成できそうである」と考えていることに原因があります。

 

そもそも、嫉妬というのは自分からあまりにもかけ離れている存在に対しては沸かないものなんです。なぜならば、あなたの心自体が無意識に「自分とは別の世界だ」と割り切り納得できているからです。

しかしあまりにも自分と近い存在の誰かがいい想いをしているのを見ると、心のなかで相手と同じような立場であると認識しているだけに「自分でもできたはず」という心理が働くため、それが「嫉妬」の心をつくりだしてしまうんですね。

 

ちゃちゃまる
なるほど。。相手と同じ立場にいるからこそ感じるんだね。

 

ですので、もし「世の中には若くして独立して、経営者として自分の道を突き進んでる人がいるらしい」ときいて何も思わなくても「じつはお前と同い年らしいぞ」とか「お前と同じ大学だったらしいぞ」というような自分に近づくような共通点を見つけると、途端に「えぇ~」と思ってしまうのは、この「自分でもできたかもしれないのに」が心のなかにできあがるからです。

 

メモ

・相手に嫉妬するのは、自分に近しい人であるから

・自分と共通していることが多いと嫉妬になりやすい

・嫉妬を感じる相手とは本当に自分と近い立場であることが多い

 

 

「嫉妬」の英単語  ”jealousy”  語源は良い意味

※photo by http://eigo.tra-ct.com 様

ちゃちゃまる
「嫉妬」は英語でジェラスィ~
じつは語源としてはなかなか良い意味があるんですよ。
hayato

 

嫉妬をあらわす "jealousy" は、知られているように「嫉妬、ねたみ、優越者をねたみ憎悪する感情」という意味があります。

そしてその"jealousy" というのはラテン語の "zelus" =「熱意」から来ており、そこに接尾辞 "-ous" がついた"zealous"。これが 語源です。

じつはこの語源、下のような意味だったんです。

 

メモ

・ "zelus" =「熱意」

・"zealous" =「熱心な」「熱意のこもった」

 

はやと
おぉっ!もはや悪い意味じゃないなぁ

 

「嫉妬」ときくと悪い印象ばかりが浮かびますが、じつはジェラシーの語源としては「熱心な」というような、前向きなイメージを込められた言葉だったんですね。そう考えると、過去の先人たちは人間の感じるこの気持ちを「熱意のこもった」行動に移し歴史を創っていたということがうかがえます。

 

そう考えると嫉妬というのも前向きにとらえれば悪いものでもないのかな、と思う事ができますね。

 

ポイント

・「嫉妬」の語源は、じつはポジティブな意味だった

・先人たちは嫉妬をプラスに変えて歴史を創ってきた

 

 

嫉妬は心の方向次第で原動力となる

※photo by 森川 稔之Official 様

ここからは「嫉妬」を分析し、対策についてみていきましょう。




憎しみにつなげない考えかた

 

困るはやと
このモヤッとした気持ちをどうしたらいいんだ。。
大丈夫です。負の面だけに気をとられないでください
hayato

 

「嫉妬」というのはもろ刃の剣です。感情としてあらわれてしまうことは誰しもあることなので悪いことではないのですが、その気持ちを「どうせ自分なんて」や「あの人ってムカつく」などのように「憎悪」の対象にしてしまうことは決してよくありません。感情と気持ちが追い付かずに負のスパイラル化し酷い場合には相手を攻撃してしまうような行動にもつながります。そうなってしまうと、そこから抜け出せなくなってしまう危険性もあります。

 

対策を見ていきましょう。

 

ポイント

・ネガティブが心に浮かんでも、それを認めること

・まずは相手に起こった幸運だけに気持ちを向ける

・それはいつか自分が成す姿であると信じること

 

自身のことに置き換えて考えることはせず、まずは相手に起こったことだけに目を向けましょう。そしてもし自分の心にモヤモヤが浮かんでしまったならば、それを素直に受け止めることが大事です。

嫉妬を感じるほど同じような立場にいるあなたにならば、ポジティブに受け止める事で、自分にも同じようなことが現実に起こりうるんだということを知りましょう。

はじめは素直な称賛ができなくても、すこし気持ちが落ち着いた頃に状況を見直してみるだけでもぜんっぜん気分が違いますよ。 そうやってポジティブに思考をすることで相手を認め、そこから学習することができる。そして「自分もそうなりたい」という気持ちの強さから、それを原動力として「熱心になる」ことでポジティブな効果を得ることができます。

 

困るまゆみ
う~ん、そんなにうまく気持ちをもっていけるかなぁ。。
大丈夫です。気持ちはゆっくりとしか変えられません。まずはこういう考え方で物事を見はじめることが大切。だんだんと身につきますからね。
hayato

 

 

ネガティブな嫉妬をする人とは距離をおくこと

自身の周囲にいる人たちの考えかたや性格というのは、思った以上にあなたの性格に影響をあたえているものです。

付き合った恋人に、性格や口調、しぐさなどが似てきたなぁと思った経験はありませんか。これには「シンクロニー」という心理学用語があてはまります。

 

参考

”シンクロニー”

自分が好意や尊敬を向ける相手に対して、良い関係を続けていきたいと思うとき、無意識に自分を相手に似せていく心理

 

hayato
人によっては顔まで似てきますよ

 

それほど自分に影響のある相手であれば同じくらい、良くないことも似てきてしまいます。特に「嫉妬」というのは増幅しやすい感情なのでかんたんに気持ちが高まってしまう傾向があり、人に伝染しやすい傾向があるので注意が必要です。

 

そばにいて「いつもたちの悪い嫉妬をする人だな」とか「ネガティブな嫉妬心が相手に似てきたな」と思ったなら、すこし距離をおいて接するのもひとつの手です。そうでなければ、いつの間にかその性格があなたにうつってしまう・・・ということはよくあることなんです。

 

困るまゆみ
嫉妬するのも、されるのも辛いわよね

 

ポイント

・好意をよせた相手に似る「シンクロニー」

・ネガティブな嫉妬は伝染しやすい

・たちの悪い嫉妬をする人と深く関わらない

 

 

 

もしあなたが嫉妬を感じてしまったら

困るまゆみ
どうしよう。。私いつもたちの悪い嫉妬してるかも
hayato
それに気づくことがまず大切。辛い気持ちから抜け出しましょうね。

 

私はそれほど嫉妬をする性格ではないのに、過去に一度だけ嫉妬心のかたまりのようになってしまい、その感情で押し潰されそうになった経験があります。それは当時長くお付き合いしていた人の酷いジェラシーを受けたことから始まりました。

たまに私になにかあると思われたときに受ける、曲がった嫉妬心に苦笑いで対応する。しかしそんな気持ちを向ける相手が変な行動をすると不思議ととても気になり、自分まで嫉妬のような気持ちになるんですね。

初めは小さなともしびのような気持ちでも、だんだんお互いにそうやって嫉妬のスパイラルに陥ることで嫉妬というのは醜悪となります。

 

 

 

ひたすらネガティブに走る嫉妬で、いい結果を生むことはありません。すぐにはダメでも、まずはすこしずつ考え方を変えていくことが負のスパイラルからの抜け道です。

 

メモ

嫉妬の気持ちはすぐには解消できない。

すこしずつ、ゆっくりと考えかたを変えてみよう。

 

まずは、しっかりと受け止めて冷静になること

何度も言うようですが、嫉妬を感じること自体は悪いことではありません。誰もが多かれ少なかれ持っている感情です。

ただ、嫉妬のむかう方向性を間違えることで自分自身が辛い想いをすることを防ぐためにも、まずはあふれてきた感情をしっかりと受けとめることが大切です。

つまり嫉妬の対象に起こったことを一旦認め、同時に「自分は相手とは違うんだ」ということを冷静に見つめてみてください。

 

hayato
起こったことは仕方ないのです

 

嫉妬をしてしまう人と話をしていると、あることに気がつきます。それはとても極端に、相手の「良い状況」だけを見ているということ。

考えてみてください。何か幸運な出来事が起こったのは、その人がそれを起因するためにずっと努力を続けてきたからかもしれないし、過去に想像を絶する失敗を続けてきてやっとのことで今に至っているかもしれないのです。

 

 

しかし上図のように、どうしても成功している姿のインパクトが強烈なために「結果」だけを見がちになってしまいますね。しかも前章で説明したとおり、嫉妬の感情というのは「相手が自分と同じ立場である」のに「相手だけがいい想いをした」と感じていることが原因です。

いつもぼーっとしているような人、そしていとも簡単に何かを成し遂げたように見える人。そういう人というのは、じつは陰でかなりの努力をしていることが多いです。

世の中では「なんでも容易にこなせる」「天才があらわれた」という方が羨望を得るものであるし、カッコイイ!と思われがちな傾向があるのも事実です。しかし、そこら中に天才がいるわけがありません。そんな人はほんのわずかで、過去にはとてもツラい想いをしてきた人も多くいるのです。

 

自分以外の人は、何かを目指そうとしたタイミングも、環境も、努力の仕方も友人も・・・すべてにおいてまったく同じひとはいません。そんな相手と今の自分を比べてしまい、さらに自分を卑下してしまう事はとてもナンセンス。しっかりと受け止め「今の自分から何ができるか」という方向へ考えましょう。

 

困るまゆみ
たしかに・・・結果に注目されるってよくあることよね

 

ポイント

・嫉妬心が沸いたらまずはきちんと受け止める

・相手に対し悪い方向へ思考しない

・自分の今の状況だけを見て比較しない

・自分を卑下する必要はない

・自分なら何ができるのかという方向へ考える

 

時間を空けて冷静になってみよう

嫉妬心が燃えるほどの出来事があった直後というのは、心が平常時の何倍もネガティブな出来事を受け入れやすい「異常な状態」となります。

そんな状態で気持ちの向くまま感情にまかせていると「自分なんて。。」という考えの小さい切り傷ができ、一気にネガティブな思考が広がってしまいます。

 

そんなときに有効なのが「時間を空けること」。怒りを感じてしまったときもそうですが、時間というのはとても大きな力を持っています。嫉妬の沸いた感情からいったん思考を離れ、時間が経って冷静になってから、あらためて状況をゆっくり眺めてみます。

そうすることで、感情がピークだったときには見えなかったことが見えてくることは多くあります。

これはとても効果があるので試してみてください。まずは、一旦「嫉妬」を感じてしまった対象から距離をとってみる。

そのうえで自分自身を冷静に見つめなおすことができ、むしろ相手に対して「目標にしてやろう」という気持ちになれることもあります。

 

ポイント

・嫉妬を感じたあとは異常なほどネガティブを受け入れやすい

・小さな自己嫌悪が大きな傷をつくることがある

・嫉妬の対象からいったん距離をとること

・かならず時間をおいて考え直してみる

・どうすればできるのかなど、ポジティブに考えること

 

嫉妬について(さいごに。)

上述しましたが私自身、過去にとてもイヤなタイプの嫉妬を心に抱えてしまい、自信をなくしてしまった経験から「嫉妬」に対して目を向ける事となりました。きっとあの経験がなければ今こうして良い方向に考えるまでには至っていなかったように思います。

しかし同時に、嫉妬というのはけして悪いことばかりでなく、向き合いかたと考え方によってはポジティブにも進むことができるのだと知ってからはむしろ「嫉妬」の気持ちはチャンスだ!と思うようになりました。

 

人の気持ちは簡単なものではないですが、すこし考え方をかえるだけで心が楽になったり前向きに持っていけるようになるのがおもしろいところです。

焦らず、ゆっくりと自分の心の扱いに慣れていきましょうね。

 

 

「心」の関連で、コチラの記事もオススメです。

人間関係はツラい?悩んだすえに気持ちが楽になった考えかた5つ

人間関係でツラいと感じることありますよね。私もだいぶ悩まされました。でも人に対する見かたをこのように変えてみたら、だいぶ気持ちを軽く持てるようになりました。ムリのない範囲であなたの考えかたも見直してみませんか。ここではそんな5つの考えかたについてご紹介しています。




\ フォローしてね! /
  • この記事を書いた人

hayato

幼いころから要領の悪かった私はたくさん苦労してきました。しかしそんな私であるからこそ自分なりの考えや、うまくいっている人の研究を熱心にすることで良い方向に進むことができたと思っています。これまでのさまざまな経験から、こんどは過去の私と同じように悩んでいる方へむけて発信していければと思っています。

-人間関係,

Copyright© HAYABRO(ハヤブロ) , 2020 All Rights Reserved.