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「夜もすがら骨董店」。アンティーク家具に囲まれた不思議な喫茶店

 

 

「不思議なアンティークの骨董店で、食事できるとこがあるらしいよ。」

 

 

友人からそう聞いて気になっていた『夜もすがら骨董店』

 

そもそもこのカフェ、店名に「喫茶店」や「カフェ」「珈琲店」のような名前がついてないのも不思議だなぁと感じていました。

しかしとても雰囲気のあるレトロ喫茶ということで胸がワクワク。

 

 

そんな感覚を胸に、夜もすがら骨董店へ行ってみたのでレビューしたいと思います。

 

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ドアの向こうには物語が始まりそうな空間が。

 

私が向かったのは、東京都町田市にある鶴川(つるかわ)という町。

駅の周りは賑やかであるもの、ちょっと離れるとひたすら住宅街が広がっているような町です。

 

鶴川駅から10分くらい歩いた場所にある集合団地。

そのふもとに、近隣の小さなお店といっしょに並ぶ『夜もすがら骨董店』を見つけました。(下にMAPを掲載しておきます☆)

 

 

私が大好きな、レトロ喫茶。

 

もう見た目からワクワクしちゃいます。

 

 

横開きの扉をガラガラッとあけると「チリンチリーン♪」。

レトロ喫茶によくある、お客さんの訪問を知らせる鈴が鳴りました。

(なんか「ごろにゃ~ん」という可愛い猫の鳴き声もしたような・・・?)

 

 

 

「うわぁ~。。。」

 

と言って思わず立ち止まる私。

 

 

「内装の世界観がすごい・・・!」

 

 

そう、夜もすがら骨董店はとにかく内装がレトロ&アンティーク。

「骨董店」というだけあり雑貨などの小物から飾りもの、そしてアンティーク調の家具や照明などでいっぱいでした。

 

 

 

そしてこれら店内にある備品は購入ができるというのも驚き。

まぁ“骨董店”なので販売しているというのはわかるのですが、あまりにも出来上がった世界観をつくり上げているこの内観の物を買えるというのは意外な感じもして。

 

これらの物はすべて明治の後期から大正の初め、西洋の文化が日本に入ってきた頃の“ハイカラ”な物を集めているのだとか。

古き良き時代の雰囲気を、肌で感じることのできるような物がたくさんありましたよ。

 

 

そして、なんでしょう・・・

 

こんなにいろんな物が室内にあふれかえっているのに、なんか落ち着くんですよね。

 

 

 

まるで以前からここにくつろぎに来ていたような・・・いや、遠い親戚のおじぃちゃんの家にでも遊びに来たような。笑

 

そんな“不思議な”ノスタルジックな気持ちにしてくれる喫茶店です。

 

 

hayato
ここで何か物語が始まりそうな雰囲気ですよね。

 

 

 

夜もすがら骨董店の名物と、クリームソーダ。

 

私のスイーツ仲間とよく話すのが「レトロ喫茶にはクリームソーダが合う」ということ。笑

クリームソーダのテイストそのものも甘くて素晴らしいんですが、やはりその喫茶店のもつ雰囲気とよくマッチするんですよね。

 

ということでメロンソーダブルーハワイをオーダー♪

 

 

 

まゆみ
うんっ、この雰囲気とばっちりだと思うわ♥

 

 

カラフルで美しく透けたソーダに浮かぶアイス。

友人とゆっくり会話してると、これが少しずつ溶けてくるんですね。。。♪

 

だんだんと白くなっていく、このクリームソーダの雰囲気がとてもその時の気持ちにマッチして。

 

 

 

 

そしてそして♪

 

この喫茶店の名物と言われている「焼きそばナポリタン」

 

パッと見た感じはふつうのナポリタンに見えるんですが、よく見ると麺が細い!

店員さんいわく焼きそばの麺を使い、それをいちばん美味しく食べられるような味付けにしてあるのだそう。

 

 

 

 

これがまた美味しい。

 

麺が焼きそば。しかしナポリタンなので使うのはフォーク。

ナポリタンのトマトソースが、焼きそば麺にしっかりとしみ込んでいるんですね。

 

パスタで食べるのとはまた違い、焼きそばを食べる時に美味しくて夢中になるあの感じをナポリタンで味わえるような。

 

そんなわかりやすい美味しさを存分に楽しめる料理でしたよ♪

 

 

 

地元で愛される喫茶『夜もすがら骨董店』。

 

「夜もすがら」というのは“一晩中”“終わらない夜”という意味。

 

かつて大正~明治にかけ、当時の骨董商は朝でも夜でも関係なく、良い物を求めてあちこちを駆け回っていたそう。

店長さんはそんな意味合いもかねて“夜もすがら”という言葉を店名に付けたとの事。

 

 

実際に私が喫茶店を訪れてみて感じたのは、まさにノスタルジック。

 

もちろん私は明治や大正時代に生きたことはないけれども、この喫茶店で時間を過ごしたら不思議とその場を「懐かしい」「落ち着く」と思ってしまったんです。

 

 

 

「夜になってしまっても、構わず“夜通しでも”ここで語り合いたい。」

 

 

 

“夜もすがら”という言葉を知って、この喫茶店について純粋にそう感じました。

 

 

そして喫茶店のなかにいると、子供から大人まで地元の人たちと思われるお客さんがたくさんいらしていました。

中にはメニューを覚えていて、入ってきた瞬間に「〇〇と〇〇!」と注文したり、「今日も来たよ~」とゆっくり過ごされる老夫婦の方までいろいろ。

 

そんな地元に愛される骨董店。

 

レトロな雰囲気が好きな方はぜひ、訪れてみてくださいね☆

 

 

 

【詳細】夜もすがら骨董店

 

レトロ喫茶が好きな方ならば、まずこの雰囲気は大好きだと思います♪

 

◆店名 :夜もすがら骨董店

◆TEL      :090-2725-9482

◆住所 : 東京都町田市鶴川2-14-15

◆駐車場:なし ※近くにコインPあり

◆定休日:日曜日(※不定休あり)

◆支払い: 現金・電子マネー(※カード不可)

◆営業時間:10:00~18:00(L.O.17:30)

◆タバコ :禁煙

◆インスタ:https://www.instagram.com/yomosugara_antiques

 

 

【MAP】

 

 

 

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hayato

幼いころから要領の悪かった私はたくさん苦労してきました。しかしそんな私であるからこそ自分なりの考えや、うまくいっている人の研究を熱心にすることで良い方向に進むことができたと思っています。これまでのさまざまな経験から、こんどは過去の私と同じように悩んでいる方へむけて発信していければと思っています。

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