このHAYABRO(ハヤブロ)のなかでも「思考は実現化する」という話は多くしてきました。
私自身、何かを叶えたいときにはかならず心の深いところで“正しい引き寄せ”の思考を実践します。
そしてこれまで、その願望はしっかりと叶えられてきました。
しかし同時に、私のまわりには
「引き寄せなんてウソだ!」「思考が実現するなんてどこの宗教?」
みたいに言う人はたくさんいます。
しかしそのような方々は、引き寄せを実現させるなかでとても“もったいない考えかた”をしていることが多いんです。
ここでは例を挙げながら、そのことについてお話してみようと思います。
-Contents-
そもそも思考は実現化する、引き寄せの法則ってホントなの?
私が「思考は実現化する」という考えかた、そして「引き寄せの法則」に出会ったのは、20代半ば頃。
当時はあるブラックな職場で打ちのめされ、将来にプラスの希望を持ちにくくなっていたときでした。
しかし引き寄せの思考によって「自分の人生はつくれるんだ!」と気づいてからというもの、人生はどんどん変わっていったんです。
これまで私が実際に正しく思考し、きちんと行動に移したことで実現化してきたことはたくさんあります。
これまで思考で実現してきたこと(一部)
・20代で庭付き1戸建ての家に住む
・子供は男の子1人、女の子1人
・ライター案件の仕事を受注できるようになる
・個室で仕事できる会社に転職する
・およその希望年収
・スイーツ仲間との人脈をつくる
ここに挙げただけでなく、小さな思考実現や引き寄せの経験まで挙げれば山ほどあります。
私は今でもこうした思考法については仲間と共に実践し、時には人へ伝えながら磨きをかけ続けています。
\「現状維持」でなく”夢を叶える”思考へ。/
そもそも“引き寄せ”はベストなタイミングで起こる
「なかなか願ったことが叶わなくて・・・。」
そうやって悩む方も多いのではないでしょうか。
そして叶わない事に対して、あきらめてしまう。
これってとてももったいないと思うんですよね。
ポイント
そもそも“引き寄せ”の考えかたというのは、「願いました→はい、すぐに叶いました」というものではないんです。
あなたが思考しはじめたときから、それが叶うまでの道がふわぁ~っと開けてくるんです。
なので人によって、そしてその願望の大きさによって、叶うまでの時間も短かったり長かったりするのが普通であるということ。
ポイント
たとえばあなたが理想の恋人を引き寄せたいとして。相手が魔法のように現れるというよりかは、あなたが現実的なシチュエーションのもと、ムリのない形で出会うためにあらゆる状況・環境や人間関係が着々と調整されていくイメージです。
そしてこのようなことは、あなたにとってのベストなタイミングでしかおこりません。同時に、心から信じてポジティブでいることがとても重要です。
これに関してもう少し説明をいれておきますね。
思考が実現するときには“状況”や“環境”が変化します【例え話】
例えば「高級腕時計がほしい!」という願望を実現させたいAさんがいたとして。
これが叶うまでの道のりに関して、状況を追ってみましょう。
どうしても高級腕時計がほしいAさん。
しかし特に収入が多いわけでもなく、腕時計関連のコネがあるわけでもない。
そんなAさんが正しく“引き寄せの思考”を使い、その思考を実現化しようと決心します。
さて、ここからです。
“状況の変化”が起こっていくことに・・・。
“引き寄せの思考”を心の深くにもつAさん。
これまでは、パッとしないなりに会社で何とかやっていました。
いつも通りの日々。しかしここ最近、何かと気の合わないNさんと関わることが多くなってきたんです。
はじめは受け流したり、大人同士うまくやろうと歩み寄ろうとしたときもありました。
しかし、根本的な性格の合わない2人なので仕事やそれ以外でも口論になることが増えてきたんです。
とてもツライ日々。
あんな高級腕時計なんか夢のように感じます。
ストレスをためながら会社へ身体を運んでいたAさんですが、ついに会社に行くのがイヤでしょうがなくなってしまったんですね。
心は弱りはて、会社も休みがちになり、そのうち・・・退職をしてしまいました。
Aさんの収入は一気にゼロ。
「あんな高級腕時計がほしいなんて、自分はバカだったなぁ。。。」
そんなことを感じながらも、自分の腕を見てはそれを付けているところを想像したり「やっぱり手に入る未来をイメージしよう!」と思ってみたり。
そんなある日。
転職エージェントから1オクターブ高い声の電話。
「ご希望に合う職種、ありましたよ!ちょうどポジションが空いたみたいです!」
はじめは不安だったAさんも面接がトントン進み、最後に提示された年収額はなんとこれまでの1.5倍!
ちょうどAさんの「なんてことない」くらいに思っていた能力を求める会社と出会うことができたんです。
これまでよりも高レベルな仕事を任せられ、能力を上げつつ、それを活かした副業にも良い影響を与えていました。
しかもその会社の社長が、Aさんのほしい腕時計ブランドの店長と仲良しであることがわかり・・・!
そうして数年・・・
イキイキと働くAさん。
その腕には、手に入れたくてしょうがなかったあの高級腕時計がついていました。
多くの人は、状況が悪くなるとあきらめる。
先述した高級腕時計をGETしたAさんのお話を、みなさんはどう思われたでしょうか?
私はこれまで“引き寄せ”がうまくいかない方ともたくさん出会ってきました。
そんな方々が“引き寄せ”の思考をやめちゃうタイミング、わかりますか?
カンの良い方はもうお分かりと思いますが、先ほどのAさんで言う職を失ったタイミングですね。
多くの人は状況が悪くなったとき「もう引き寄せなんて思考はやめて、現実だけ見ていこう」とか、無意識にでも「あきらめよう」となってしまうわけです。
しかしここで思考をネガティブにするのではなく、あえてプラスにしつづけるんです。
そうすることで、あなたの前に続く“高級腕時計”への道のりは消えずに残り続けます。
あなたは何を望んだか。
その理想によって、あなたという人間が“それを叶える”という状況になるまで、状況や環境が変化します。
ですので
その変わってしまった状況が“良い”とか“悪い”という判断は、
じつは後になってみないとわからないものなんですよね。
あなたが心から“正しい思考”をした後から状況が変化することがあれば、それは好転する前ぶれなのかもしれません。
“引き寄せ”の思考をしたならば、叶うまで信じること。
“引き寄せ”の思考によって理想を実現化してきた人の話をきくと、おもしろいほどに皆共通していることがあります。
それは、
「どんな状況になっても信じ続けたこと」
多くの人は実現したいことを願ったとしても、どこかのタイミングで
「やっぱり自分にはムリだな」
「まぁ、叶うわけないか」
と、信じることやポジティブに考えることをやめてしまうんです。
Aさんの例でいえば、会社を辞めたタイミングですぐにネガティブになり、また同じような会社に勤めたり、もっとみじめになるなど悪化することさえあります。
しかしそこであきらめずに、ポジティブに行動し続けた人は、大きく理想に近づくことができるんです。
「ピンチはチャンス」という言葉がありますが、状況の変化するタイミングこそ、ぜひ自身を俯瞰してみてください。
なにか違った視点が見えてくるときがあるものですよ。
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