幸せの考えかた

私たちの経験することはすべて”最高”の自分になるためのプロセス。

 

困るはやと
「毎日ツラいことばかりで、生きていても楽しくない・・・。」

 

そんな風に感じていませんか?

 

かつての私もそうでした。

自分の人生が、“永遠に終わらない苦悩”である気がして

とてもツラかったのをよく覚えています。

 

しかしそんな私が自分の人生に対する“見かた”を変えたことで、

ツラい出来事に対するショックを

かなり軽減することができるようになったんです。

 

ここではその考え方についてご紹介します。

 

これを読み終わったあとには、過去のツラかったこと

そして現在あなたがおかれているツラい状況に対して

すこし違った見かたができるようになるはずですよ。

 

 

-Contents-

前提として”広い視野”での考えかたを紹介します

この記事を読んでくださる方のなかには

今現在、とてもツラい気持ちの方もいらっしゃるかと思います。

 

この記事を書いている私自身、学生時代から

ほんの数年前にいたるまで心に関する悩みは

多く抱えている人間でした。

 

「そんな日々が終わることなんてないんだ」とさえ感じていたほど。

 

ツラいことがあったときには物事を悲観しがちですが

もう一度だけでも人生を“広い視野”で考えてみてほしいんです。

 

私は、これからお話するような考えかたを

できるようになってから、物事に対する見かたが変わりました。

 

ですので前提として

「目の前で起こっていることを解決する」

という話ではなく

 

「今後生きていくうえでツラい出来事というのはこんなふうに考えれば心が楽になるよね」

という内容についてお話します。

 

では、ここから見ていきましょう。

 

 

今ツラいのは「これから」のため

 

私はツラい人生を過ごしていたなかで、

物事への見かた・考えかたを変えました。

それによって自身の行動まで変わってきたんです。

 

そんな私の根底にある考え方。

 

 

ポイント

「誰しもが、その人自身にとって“最高の状態”になるための過程を歩いている」

 

 

どんなにツラい道を通るにしても、あなたは

最終的には「あなたにとっての最高の状態」となるために歩いている

ということです。

 

そしてその最高の状態になるには、さまざまな経験をする必要があるんです。

 

あなたが歩く道の”一歩一歩”が、どれもとても大切なことなんです。

それがたとえ、いくらツラいことであっても。

 

 

ツラい経験を思い出してみるとわかることがある

 

自分に起こるすべての経験は、将来“自分にとって

最高の状態”になるためにあるんだという考え方は、

簡単には受け入れがたいと思います。

 

しかし一度、過去の自分を思い出してみてください。

 

現在のあなたより知識も経験もなかったために、

ひたすら悪い状況に耐えることしかできなかったかもしれません。

 

人はツラい状況の真っただ中にいることで、

目の前にある事実を超えて全体を悲観してしまうことがあると思います。

 

 

しかし今のあなたは確実に過去よりも多く経験をしてきて、

物事を考え抜き、それによって物の見方や行動が

少しずつ変わってきていないでしょうか。

 

それこそが、あなたが“最高の状態”へ歩んでいる証拠。

そして、その経験によって出来上がった“あなた”だからこそ、

また歩みを進めることができているんです。

 

 

過去に出会ったツラい出来事というのは

“時間が解決してくれる”と言う方もいます。

 

しかし

「時間をかけてあなたが成長した(歩んだ)ことで、気持ちが対処できるようになった」

とも言い換えられますよね。

 

ですので、今現在あなたがツラいと感じている状況があっても

「状況はつねに“最高”へ向かって進み続けているんだ」ということを

忘れないでいただきたいんです。

 

 

“最高の状態”を迎えずツラい人生のまま終わるのでは?

 

「このままツラい人生を歩み続けて、そのまま終わるんじゃないか・・・。」

そのような気持ちになってしまうことはないでしょうか。

 

しかし、そんなことはありません。

 

 

人生という大きな舞台というのは、

劇場のようにそこへずっと留まっているものではありません。

あなた自身が主観として“人生は常に動きつづけるもの”なんです。

 

 

あなたはずっとずっと、歩いている。

 

 

つまりは常に歩き、動きながら「ツラさ」や「幸せ」を感じるものなんです。

 

 

なので今現在ツラい状況であったとしても、それは動き続け形を変えます。

ただ、ひとつ違うのは確実に“進歩”しながら進んでいるということです。

 

人は意外にも、自身の成長には自分で気づきにくいことが多いもの。

ほかの誰かから見て、そして言われてやっとわかるものですよね。

 

それくらい、自分の成長というのは認識しづらいものなんです。

 

hayato
あなたの良さを教えてくれる人と出会ったら、大切にしてあげてください。

 

ですので自分の悪いところだけに焦点をあてるのではなく、

「自分自身がきちんと成長しているんだ」ということを

信じる力も、とても大切です。

 

歩き続けながらも確実にあなた自身、

そしてあなたの環境は良くなり続けます。

 

そしてあなたがどんな道を、そしてどんな方法であゆみ続けたとしても

かならず向かう先には“あなたにとって最高の状態”が待っているんです。

 

 

たしかに、ツラいことが皆無になることは難しい・・・。

 

 

でも、そうやってあらゆる経験をとおして

“自分にとっての最高の状態”へ向かっているんだ、と

意識するだけでも行動が大きく変わってきますよ。

 

 

ツラければ“逃げる“。それでも道は開ける【重要】

 

私自身、過去に日々とてもツラい想いをしていたことがありました。

 

そのときには

「がんばらなきゃいけない」「逃げちゃいけない」「自分にはこの場所(人)しかいない」

などという、一種の“根性論”的な考えに縛られていたんですね。

 

しかしそうやってムリにしがみついていると、いずれ心に支障をきたし身体を壊します。

場合によっては、回復に時間がかかってしまうこともありますね。

 

何度でも言いますが、

もし日々耐え難いことにツラくなったのであれば“逃げて”ください。

逃げかたもいろいろですが、

“あなたの考えうるかぎりの最善の逃げかた”があるはずです。

 

>>>「パワハラ上司への対策とコツ」でも正しく逃げる内容について書きました。

 

そしてここで、私が人生を見直すことになった考えかたをご紹介します。

 

ポイント

「逃げた先にも、あなたにとって“最高の状態”へ向かう道は開けている」

 

そう、あなたがツラくて耐えられずに逃げた先にも、きちんと道はひらけているんです。

 

“あなたにとっての最高の状態”へ向かう方法というのは1つだけではなく、無限大。

あなたがどんな方法で、どんなスピードで、

そしてどんなルートで向かっていようと、それはすべて“正解”なんです。

 

hayato
ツラくて逃げても、“あなたにとっての最高の状態”へ向かう“ルートが変わっただけ”です。

 

 

そしてこの図は、私がいつも頭に思い描くイメージです。

 

「どの道での経験も、あなたが”最高”に到達するために必要なこと。」

 

どういう道を歩いても、そしてどんな方法でも、

必ずあなたにとって“最高の状態”となるようなプロセスを経ることになっています。

 

現に私はこれまで、どうしてもツラくて心の状態が悪くなったときには逃げてきました。

でもそれは”自分を守るため”でもあり、同時に”前に進むため”でもあったんですね。

 

でもそうして自分の居場所や環境を変えたり、関わる人を変えたり、

そういった変化のなかで次第に自分が成長し、

素敵な出会いに恵まれたりするようになっていったんです。

 

 

「すべての経験は、あなたにとって最高の状態へ向かうために必要なこと。」

 

 

私たちはツラい場所なんかにいなくていい。

ツラくてしょうがないときには、歩くプロセスを変えてみましょう。

変えた先でも、あなたにとってのベストな経験や思いが待っているんですから。

 

 

まとめ:すべてのツラい出来事は“プロセス”です

 

ここまで、ツラい出来事に対する考え方についてお話してきました。

 

私自身、幼少期を含め過去にとてもツラい想いをしてきたほうだと思います。

しかしこうして過去のことを振り返り、そして自分の考えや行動に当てはめると

「その経験があったからこそ今幸せなんだ」と気づいたんですね。

 

ポイント

何度も言いますが、人は誰でもきちんと

それぞれにとっての“最高の状態”へと向かって歩いています。

それはどんなプロセスを通ったとしても変わることはありません。

 

hayato

なので私は、過去にあったツラい出来事も

「将来幸せになるための必要なプロセスだったんだな」と思っています。

 

「こうじゃなきゃいけない!」という固定観念は捨てて歩く。

そうすることできっと、もっと生きやすくなりますよ。

 

 

いま毎日ツラい思いをしながら頑張っている方たちへ、どうか届きますように。

 

 

 

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  • この記事を書いた人

hayato

幼いころから要領の悪かった私はたくさん苦労してきました。しかしそんな私であるからこそ自分なりの考えや、うまくいっている人の研究を熱心にすることで良い方向に進むことができたと思っています。これまでのさまざまな経験から、こんどは過去の私と同じように悩んでいる方へむけて発信していければと思っています。

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