「毎日コロナが広がるニュースばかりだ・・・」
「また自粛で部屋に閉じこもってないと・・・」
このような状況のなかで、コロナ疲れにより“気の落ち込み”を感じる方も多いと思います。
しかし私の考えでは、
「このような時だからこそ気持ちをポジティブに持っていく考え方ができる」
という風に思います。
そういった考え方や行動について、ご紹介します。
もしコロナ疲れで「気の落ち込みを感じる」という方は、読んでみてくださいね。
-Contents-
前提として。気の落ち込みは誰にでも起こりうること
”コロナ疲れ”への対処についてお話する前にひとつだけ。
このような自粛につづく自粛、
そして出勤日数の減少による大幅な収入減、
幼い子供のいる共働き夫婦の子供へのケア・・・。
こんな状況において、ついイライラしてしまったり、
自分らしくない行動をとってしまうことに対して自分を責めないこと。
いつもと違う状況であるにも関わらず、
自粛によりストレスを発散する場所や機会までもない状況で
気を落としてしまうというのは、誰でもあることなんです。
漠然とした不安を胸に抱きながらも、
毎日がんばっているあなたこそ最も褒められるべき人だと思います。
そういう気持ちのもとで読んでいただければ幸いです。
コロナ疲れへの対処①:まずは“知る”こと
「新型コロナウィルス」というワード自体、
なんだかとても恐怖をあおり人の心を不安にする名前だと思います。
しかしコロナウィルスに限らず、人間の心というのは
「不明なもの」「見えない物事」に対して強い恐怖と不安を感じるものですよね。
それは「よくわからないもの」として、不安対象の
“怖い面”だけが強調されて見えるので、なおさらストレスになりやすいのです。

そういったことに対処するには、
まず対象について正しい情報を集めることです。
コロナウィルスとはどういうものなのか、そして
「こうすれば感染の確率を下げられるんだ」
「こういう症状でこんな風に治るんだ」
ということまで調べておくとよいでしょう。
大切なのは、不安対象の本質を知ることです。
ただ、誤った情報には注意が必要!!
これはコロナに限ったことではないのですが、
ネット上ではあらゆる人があらゆる独自の見解を公開しているのが現状。
そういった情報をむやみに信じると、かえってストレスの原因になります。
正確に情報を得るために、信頼できるサイトのニュース記事や
国や自治体が情報を発信しているサイトを参照すること。
情報があふれている世の中であるからこそ、
受け手がきちんと“情報の取捨選択”をしていきましょうね。

コロナ疲れへの対処②:部屋で心置きなく好きなことをする
ここで“考え方”についてもお話してみようと思います。
「自粛」というワードをきくと、まるで自分の体の自由を奪われたような
ちょっと窮屈な感覚になるかたはいませんか。
自粛によって
「自由に遊びに行けない」「部屋にいなければならない」というのは
一見とてもつまらない毎日に感じますよね。
しかし逆に言えば
「家のなかでできることを最大限楽しめる!」と
言い換えることもできます。
もちろん大人数では難しいですが、1人もしくは
できるかぎりの少人数でできる楽しみをみつければいいのです。
そしてすでに浸透していますがZOOMなどのツールを使えば、
自分と同じように自粛して家にいる方たちと話をすることもできるでしょう。

「自粛して家にいなければいけないなんてつまらない」と考えるのではなく、
「これを機に思いっきり自分の趣味に没頭しよう!」のように考えるなど
ぜひ“良いポイント”のほうに目を向けてみてください。
そこの見方が違うだけで、とても楽しくなりますよ。
コロナ疲れへの対処③:運動を欠かさないこと
外出自粛のせいで、一日ずっと部屋にいる方も多いはず。
しかしそんな日でも運動はとても大切です。
私自身、ライターとして自宅に一日中こもって作業するときもあります。
しかしずっと同じ態勢でいたり、部屋のなかにこもっていると
下記のような症状がでてきます。
ずっと閉じこもってるとでる症状
・だんだん頭が働かなくなる
・頭痛がしてくる
・口の中が気持ち悪くなってくる
・なんだかイライラした気分になる
・体全体がだるく重く感じるようになる
・ひたすら眠くなる
上記のようになってしまっては、
作業をするにも趣味を楽しむのにも良いことはありません。
そこでやるべきなのが運動という話。
現在、コロナウィルスによる自粛の規制はでていますが、
内容を見ると広い公園などは対象となっていません。
すこしの間ウォーキングやジョギングをする、ストレッチをしたり
その他外でできることを行うことで、
かなり気分をリフレッシュすることができるんですね。
自粛だからと単純に家にいるのではなく、
すこしでも「できることはあるか」という考えに
シフトすることで心にゆとりが生まれるはずですよ。
「自粛疲れ」などのワードも出てきてますが、
ストレスをため込んでしまう前に
このような行動・考え方で自分の心をケアしていきましょうね。
コロナ疲れへの対処④:たくさん睡眠をとる
気の落ち込みに対処できる
有効な方法の一つとして挙げるのが
「たくさん睡眠をとること」なんです。
じつは睡眠時間が足りてない人の多くが、
“睡眠が足りてないこと”自体に気付かないんですね。
「なんか今日は疲れやすい」「きょうは怒りっぽい気がする」という
自覚症状をもって初めて、睡眠不足であることを意識したりします。
このことは、当たり前すぎて逆にあまり意識しない方が多くいるのが現状。
「寝不足だけど、眠くないから平気」という体のコンディションの裏側には、
多くの“気の落ち込み”にかかわる要因が隠れているもの。
十分に睡眠がとれていれば、いろんなことに対して
受け入れ態勢のとれた心理状態になるのも事実。
まずはたくさんの睡眠をとることで
心を元気にしていくことを心掛けてみましょう。

まとめ:コロナが通りすぎたら「新しい社会」へ
ここまで簡単に、コロナ疲れへの対処として
どのようなことができるのか、そしてどういう風に
考えればよいのかをご紹介しました。
世の中で暗い出来事が起こったり、
不安なことが広がっていると気が落ちてしまうのは当然のことです。
しかし今のこの暗い状況を乗り越えることで私たちの社会は“より強く”変わります。
今後、いざ同じように新種のウィルスが
蔓延するときがあったとしても対処が今回よりもスピーディーになるでしょう。
そしてこれまで仕事をする上では
わりと普通であった古い体制も、下記のように変わっていくでしょう。
柔軟な働きかた
「決められた時間で」→「やりやすい時間で」
「決められた場所で」→「場所に関係なく」
「決まったやり方で」→「効率の良い方法で」
このように自由な考えをもった社会へと生まれ変わることが考えられます。
コロナの件をうけて時差出勤をしたりテレワークをしても、
なんとか会社は回るんだということに気付いた方も多くいるはず。
そしてコロナの件を受けて会社の態勢自体を、テレワークしやすいように
シフトさせたことで、今後にも反映されていくことが十分に考えられます。

場所や時間に縛られにくく、さらに効率もいい。
そういう働きかたって楽しくないですか?
このようなときだからこそ暗いムードに流されるのではなく、
正確な知識をもち、そして前向きな未来を頭に描いてみましょう。
そうすることで、あなたの今日からの行動が変わってくるはずですよ。
みなさまの心がすこしでも軽くなりますように。
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