みなさんこんにちは。 イチノセ ハヤト（@HAYABOW_1）です。
きょうは「遠距離恋愛」についてお話したいと思います。
私は、大学生のときにアメリカのロサンゼルスへ留学していました。
その時に運命的な出会いをした女性と深く恋に落ち、お互い惹かれあうように恋人に。
しかし付き合い始めたときには私が先に帰国することが決まっており、彼女のほうが帰国するのは半年以上先。しかも帰国した後も私は福岡で学生、彼女は神奈川で仕事があるのでずっと遠距離は続きました。
しかし
絶対にこの恋をうまくいかせたい！
距離があるだけで別れることになるなんて、絶対にしたくない！
そうお互いに誓ったことで始まった遠距離恋愛は結局、全部でおよそ１年半続く事となりました。
そんな精神的に長すぎる期間を乗り越えたあと、念願の同棲を経て 結婚することができました。
今でも「当時こうだったよね～」という話で盛り上がることもあります。
私たちがいかにして遠距離恋愛を成功させたのか、その方法についてご紹介します。
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遠距離恋愛はずっと「恋」の気持ちがつづく
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いちばんそばにいてほしい。誰よりも、うれしいことや悲しいことを共有したい。
「なんで会えないの･･･。」そういったことを何度考えたところで魔法のように現れてはくれない。。
それほどに会えないときというのは、思っている以上にツラく弱ってしまいがちですよね。
ただ遠距離恋愛ってとても特殊で、さいごに会ったときの印象や、さまざまな情報がずっとそのまま心のなかに残るような気持ちになることが多くあります。
笑いかけてくれたときの笑顔や、手をつないだときの温かかったり冷たかったりした感触。
そんなふとした思い出をぼぉ～っと思い出させてくれる感じですね。
そんなふうに、もし会えてしまえば考える時間が少なかったことをつい思い出させてくれるような感覚。
それはまさに「ずっと恋が続いている」という心理状態。
周りの人が恋人と仲良さげにしていて「いいなぁ～」と思ったとしても、その感覚さえ心に残っていれば気持ちを前向きにすることができます。
「いつも遠くで自分を想ってくれてる人がいるんだ！」と思うことで、むしろ遠距離であるはずなのに力がわいてくるような感覚になることもあります。
恋している状態がずっと続くからこそ、ラブラブである期間が長ぁ～くなるのも事実。
「遠距離であるからこそ」と逆手にとって気持ちをプラスに転じることができるように考えましょう。
これから、遠距離でできる効果のある具体策をみていきましょう。
遠距離恋愛であるからこそできる！効果のある方法
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いざ遠距離となるとポジティブに考えたい反面、なんとも言えない切なさが心のなかにあふれます。
しかしやり方次第では、ふつうに近くにいる恋人同士よりもさらに濃い恋愛を経験することができます。
私たちが工夫しながら乗り越えた約１年半、意識して行ったことをお教えします。
【オススメ】電話よりスカイプより「ビデオレター」な理由。
電話のとき、耳元できこえてくる相手の声に気持ちが近く感じ、目をつむればまるで近くにいるような感覚さえ覚えることもありますよね。
電話のメリット・デメリット
【メリット】
・気軽に会話ができる
・声を近くに感じることができる
・相手からこちらは見えない
【デメリット】
・顔が見えない
・長電話で通話料が高くなる
もちろん電話で話すのもいいのですが、たまには相手の顔を見たくありませんか。
そこで便利なのはSkype。これは相手が世界のどこへ行こうと、インターネットの環境さえあれば顔を見ながらリアルタイムで通話ができるものですね。
私たちも アメリカ ＆ 日本間で時差を感じつつ会話をしていたのをよく覚えています。
ただSkypeの場合、話すときは楽しいのですが当然ながら「バイバ～イ」とオフにしたあと、「もっと話したかったなぁ」とか「なんか忙しそうだった。。？」とか、会えないだけに気を使ってしまったりしますね。
あとは顔や背景が見えてしまう分、ちゃんとした服を着てメイクして部屋を片づけて・・・など、どうしてもそういう「目に見える部分」に気をつかう必要があるので、面倒だと思ってしまうときも。
Skypeのメリット・デメリット
【メリット】
・顔を見て話すことができる
・大きい画面でお互いを見ることができる
【デメリット】
・相手に見える分、身だしなみや片づけが必要
・余計なことが気になる
・相手が見えるのに触れられない寂しさがある
・お互いの時間の制約がある
そこでオススメするのが「ビデオレター」。
「えぇ～？ビデオレターなんて。。」と思ったあなた、やってみるとけっこう楽しいものですよ♪
ふつう離れていてもやらない人が多いのですが、私たちの周りでおなじく国を越えた遠距離恋愛となってしまった知人たちには大・好・評 ！でした。
それは、電話やSkypeの「デメリット」の一部をビデオレターが補ってくれていることが要因であると思います。
オススメな理由は下記です。
ポイント
・相手が語りかけてくれるのを見ることができる
・自分は話す必要がない（相手に集中できる）
・お気に入りの動画を何度でも見られる
・動画作成のときは考えた言葉をうまく話すだけ
・スマホなどでどこでも撮れる
・お互いが、お互いのファンであるような感覚になる
もう、メリットがあふれています。
もちろんリアルタイムで相手と話をするのはとても楽しいことです。しかし、それを逆手にとって「自分だけ相手を好きなだけ見ることができる」というのはあなたが思っている以上に素晴らしいことであるとすぐに実感できると思います。
とにかく遠距離恋愛というのは「さみしい」とか「会いたい」と思っているときに、いかに相手のことを感じることができるかというのが大切です。
しかしそんな心が乾きそうなときに連絡がとれないと、気持ちが落ちてしまいます。
そんなときでもビデオレターがあれば、あなたの好きなときに、好きなだけ見ることができるため、「何もない」のとじゃくらべものにならないほど気持ちが落ち着きますよ。
相手も同じです。あなたが忙しいときでも、動画としてしっかりと相手の心を癒しています。
はじめはすこし撮ることが恥ずかしかったり、出先で人の目が気になったりしますが、慣れてしまえばむしろ撮りたくなるくらい、お互いにとって良いものとなっていきます。
そのときにしか撮れない「宝物」を、たくさん残して思い出を積み重ねていきましょう。とてもオススメです。
やるとわかる。こんな時代だからこそ「手紙」が効くのか！
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お互いがどこにいても瞬時に文字や音声を送り合うことができる時代。しかしそのぶん、相手からのメッセージに対して「大切さ」が薄まっているようにも感じます。
そんな時代、遠距離恋愛であるからこそあなたの「手紙」が効果をバツグンに発揮します。
手紙のココがいい！
・手で書かれたぬくもりを感じることができる
・自分(相手)のために時間をかけ綴ってくれた(綴った)という嬉しさ
・ずっと後までふたりの思い出として残る
・好きなデコレーションができる
・好きなところに飾っておける・持ち運べる
・電子的な文章の何倍も気持ちを感じられる
・非日常感がでる
人は ”感情” で生きています。
好きな人の心を感じたいと思うなか、メールなどのやりとりだけではどうしても「ものたりなさ」を感じる瞬間がかならずやってきます。
そんなときに相手が直接自分のために書いてくれた手紙が届いたらどうでしょう。男性・女性問わず、純粋にうれしいですよね。特に普段、手紙なんて書くような人でないほど意外性を突くことで喜びを与えることができるものです。
それくらいインパクトの残るものなので、後から見返したとき、そのときの気持ちがまるで真空パックされてここにふわぁっとでてきたような、そんな気持ちになります。
送るほうも送られる方もワクワクするようなオススメの方法です。
まるで魔法！「香り」にはバツグンの効果がある。
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街中を歩いているとき。ふと、いい香りがしてある人のことを思い出したことはありませんか。
人間の五感、特に「嗅覚」はダイレクトに感情へつながるものだと言われています。それが自分の大好きな人の香りであったなら。。それは思わず
それ反則だよ・・・♪
と言いたくなるほどに、相手の心をあなたで包み込むことができます。
効果のある方法をまとめてみました。
「香り」で効果のある方法
・手紙に自分の香水をほのかにつけておく
・郵送するプレゼントなどに香水をつけておく
・会ったときにこっそり香りを相手のバッグにしのばせる
（家に帰ったあとに相手が気づく）
いっしょにいるときというのは無意識に、あなたの情報として香りを心にインプットしているんですね。
それが会っていなくて寂しい時に思わず現れることで脳が認識し、いっしょにいるときのような感覚として感じとり「キュン」としてしまう気持ちをつくりだすんですね。
「離れていてもそばにいる感覚」だけは、大切にしましょうね。
ふたりの「テーマソング」を決めると乗り越えられる。
あなたには、恋人との思い出の曲はありますか。
もしあるならば、その曲はふたりの「テーマソング」と決めてしまいましょう。前の章で「嗅覚」に効果があることをお話しましたが、おなじように「聴覚」も好きな人が心に浮かぶ大きな要因になります。
私自身、いつもふたりで聴いていたお気に入りの曲があり会うたびにいっしょに聴いていたので、その曲がふたりのテーマソングになっていました。
寂しくても会えない、そんなときでも自由にとりだすことができるものです。
もしそんな曲がないという方でも大丈夫！
ふたりで共通した好みのアーティストや曲を選び、ふたりでいるときにたくさん聴くことを意識するだけでも、十分に「ふたりの曲」となるものです。
その曲の「オルゴールver」なんてあるとベストですね。
ポイント
・音楽は心を動かすのに効果がある
・ふたりの思い出の曲をテーマソングとして決める
・オルゴールverの曲がロマンチックでオススメ！
・思い出の曲がなくてもつくればいい
・いつでも好きなときに聴いて相手を想うことができる
遠距離だからこそ、果てしなくロマンチックでいい。
遠距離恋愛って、とにかく「いかにお互いの心を、お互いを感じながら、満たしていくか」だと思います。
相手をきちんと心のなかで近くに感じていれば、強くいることができるんです。
そうするためのコツとしては、とにかく相手に対して「インパクトを残す」ということも大切になってきます。
クスッと笑えるような動画を撮るのでもいい、歌ったって躍ったっていい。いろんな自分を「魅せて」いくことが大切です。
そのなかでも「ロマンチック」や「サプライズ」は外せないところ。
いつも会うことができるのであればあえてやらないことでも、離れているからこそできることはあると思うんです。
たとえば男性なら
・突然 花束を贈るサプライズ
・相手のために作詞作曲したオリジナルの曲を歌う動画
・会えないと思っていた日、じつは素敵なレストランを予約していた
・お店の人と協力し、指輪をデザートのなかに。。。
たとえば女性なら
・ふたりで身につける手作りアクセサリーを贈る
・こっそり手紙を家のどこかに隠しておき、後で気づかせる
・何でもないお菓子を渡すと、箱の中に旅行のチケットが入っている
・ホテルディナーを終え帰ろうとしたらじつは、部屋を予約していた
これはパッと思いついたほんの一例ですが（笑）こういうことって、考えるだけでもワクワクしてきませんか。
なかなか会えないからこそ、インパクトを与える必要もあるし相手と関わる上で「濃密さ」を意識するとうまくいきます。
さいごに。遠距離恋愛はチャンスと捉えよ。
ここまで読んでみていかがですか。
遠距離恋愛って、経験のない人からすると「自分にはムリ」とか「寂しすぎる」とかだいたいネガティブな印象を持っていることが多いですね。
でも実際に自分が経験してみると、意外とそうでもないなと。むしろずっと普通に会えていたならやらなかったかもしれないことをすることで「新しい自分」を発見できたり、とても濃い思い出ができたり、手紙やビデオレターなど「ずっと残る宝物」がいっぱいできたり。そんなふたりだけの楽しい事が多くあった印象です。
そうやって乗り越えられたふたりならば、今後もちょっとやそっとのことで気持ちは離れないぞ！という絆ができます。
それも、ある意味「遠距離恋愛」というきっかけがあったからこそであると思うし、今では良かったと思っています。
皆さんの遠距離恋愛を、心から応援しています。
経験者としてアドバイスも受け付けていますので、どうぞいつでもメッセージくださいね。
