みなさんこんにちは。
イチノセ ハヤト(@HAYABOW_1) です。
これまで雑誌やネットで調べては、休みの日を使ってさまざまなカフェ巡りすることを長年続けています。
なかでも「レトロ」が好き。
その古き良き時代から時が止まっているような、そして当時の世情や心情を思わせるような温かみのある空間を持つカフェ・喫茶店。
ここでは過去に訪れたなかで、雰囲気が良く印象に残り、そしてまた何度でも訪れたいと感じた場所だけを紹介していきます。
こんな方におすすめ
- レトロで落ち着く空間が好き
- レトロなカフェを探して行ってみたけど、想像とちがう経験をした
- カフェは好きだけど、どこへ行けばいいかわからない
\カフェを探すならこの本がオススメ/
-Contents-
「CAFÉ de la PRESSE(カフェ ドゥ ラ プレス)」:日本大通り
日本大通りは、歩いているだけでレトロ好きにはたまらないような景色や建物に出会うことができる街。そんな一角にあるレトロカフェ。
このカフェ、外観からとても素敵なんですよ♪
※photo by 観光かながわNow 様
そして各テーブルは大きな窓に面しており、通りを行き交う人やイチョウ並木、レトロな外観の横浜市庁舎も見えてとても優雅な気分になります。
何度か行きましたがさほど混みあっていたことはないです。
静かな雰囲気のなかで読書をしているとまるで時間がゆ~っくりと流れていくような感覚になり心が落ち着きますよ。
パフェ・ケーキセットで優雅な昼下がりを
季節によって種類は違いますが、スイーツもおいしかったです。
優雅にクラシックの流れるレトロ空間で、珈琲とスイーツを頂けるのがとても幸せですね。
レトロ好きな方であれば求めている理想の空間に近いと思います。
横浜の港エリア、上品な街並みのなか優雅なひとときを過ごしてみては。
ポイント
・クラシックな雰囲気が漂う上質で品のある空間
・比較的 静かでゆっくりした時間が過ごせる
・窓から見る景色が日本大通りの優雅な街並み
・スイーツも美味しい
「名曲・珈琲 新宿 らんぶる」:新宿
※photo by s0.smlycdn.com 様
古き良き時代の空間を思わせる喫茶店。
新宿駅からわりとすぐの場所であるため行きやすいですよ。
外観からはわかりにくいのですが地下の方へ続く階段を下りていくと、そこには何ともゴージャスでレトロな空間が広がっています。
”名曲”と店名につくだけあって、常に優雅なクラシック音楽が程よい音量で流れています。
お客さんもまばらで、あちこちでひそひそと話している程度。
新宿のにぎやかな雑踏と喫茶店内の静かな雰囲気に大きなギャップがあり、まるで都会の中に現れた時の流れない空間のように感じます。
注文したスイーツの評価
結論から言うと「チョコレートパフェ」がオススメ。
新宿で時間さえできれば訪れていたので各種食べ比べましたが、やはりいちばんですね♪
”喫茶店”と呼ぶような場所では、この写真のような「アイス、チョコ、コーンフレーク、フルーツ」というシンプルなパフェがよく出てきますね。
そんなパフェを出すお店でも2種類あると思うんです。
昔ながらの喫茶店パフェ
①ごくシンプルにフレークの上にアイスやフルーツをのせただけのパフェ
②素材やアイスの濃さ、全体的なバランスがしっかりと考えられた食べ応えのあるパフェ
この喫茶店のチョレートパフェは断然、②です。
シンプルなように見えて、わりと濃厚。
上のフルーツもしっかりとシロップの味が効いて甘く、バニラアイスは濃厚。
サクサクのシリアルにもチョコレートソースがしっかりかかっていることで、食べ進めてもぜんぜん飽きさせません。
ポイント
・新宿駅の近くで行きやすく、雑踏を忘れられる
・内観はまさにレトロで広々とした異空間
・いろんなクラシック音楽を堪能できる
・スイーツも美味しい
「コーヒーの大学院 ルミエール・ド・パリ」:関内
1974年創業の本格派珈琲店。横浜スタジアム前に位置し、曜日によってサービス内容が異なるのもおもしろいところ。
一度見たら外観のインパクトはなかなか忘れられない程の雰囲気を醸し出しています。
正面から中に入ると、まずは立ちどまります・・・。
室内にはきらびやかなシャンデリアや長いゴージャスなテーブル、そして一つ一つの凝ったインテリア。
まさに「異空間」。
静かなのに賑やかという印象。
禁煙・喫煙で部屋自体がわかれており、禁煙席は扉を隔てたさらに奥にあります。
「禁煙の部屋より喫煙の部屋のほうがおもしろい」と言う方もいますが、どちらも十分に異空間ですよ。
※photo by hitosara.com 様
注文したスイーツの評価
珈琲はオリジナルの「ルミエールブレンド」。
コクがあるのに飲みやすく、苦みが強くないので優しい味がしました。
ケーキはショコラを注文。
スポンジの間に濃厚でなめらかなクリームがはさんであり、そのまろやかな味わいにほっこりとしました♪
珈琲とショコラの相性がバツグン。
この喫茶店特有の雰囲気が相まって、なんとも優雅な雰囲気を作り出しています。
午後の昼下がり。音楽をききながらゆったりとしていると、そのまま眠ってしまいそうな空間です。
レトロはレトロでも、いつもとは少し違った雰囲気を味わいたい気分のときには最適ですよ。
ポイント
・優雅で煌びやか。いい意味での異空間
・ちょっとした非日常を気軽に味わうことができる
・曜日や特定の日にちがったサービスがある
・横浜スタジアムの前にあるので行きやすい
ぱぁら~泉(弘明寺)
京急線「弘明寺」駅から坂を下ったところにある、レトロ感あふれる喫茶店。
地元で長年愛されており、常連のお客様で平日・休日にかかわらずにぎわっています。
外観は「昔ながらの喫茶店」という雰囲気で少し暗いような印象を持ちますが、中へ入るとまるで小説にでも出てきそうなくらい、良いレトロ。
奥にはカウンターがあり、優しそうなマスターが美味しい珈琲を淹れたり軽食を作ったりと腕をふるう中、若いバリスタはおじ様たちと仲良くお話をしながら素敵な笑顔で接しています。
名物は花火のついたパフェ
「ぱぁらぁ泉」の名物と言えば、なんと・・・
花火のついたパフェ。
「チョコパフェ」と「フルーツパフェ」の2種類から選ぶことができますよ。
注文したスイーツの評価
「チョコレートパフェ」を注文しました。しかしチョコの要素はソースのみで、たっぷりとのったフルーツが多いためフルーツパフェを食べているような感覚になります。フルーツ自体はとてもみずみずしく、フルーツが好きな方にとってはとても満足できる仕上がり。
ただフルーツの下はバニラとフレークのみなので、とてもシンプル。濃厚な甘いスイーツを期待しているとさっぱりしている分ちょっと違うと思う方も中にはいるかもしれません。
注意ポイント
・小説の中に迷い込んだような雰囲気のレトロ。
・常連客であふれ温かい
・花火のついたパフェが素敵
「cafe1894」:丸の内
※photo by ozmall 様
東京駅の南口から有楽町方面に歩いていると右側に見えてくるこの建物。ここはかつて銀行の営業室として利用されていた場所。
レトロ好きにとっては、まず外観から目をひかれます。
後ろにある近代的な超高層ビルのふもとにある、レンガづくりのおしゃれで可愛い建物です。
カフェの空間とは思えない!ロマン溢れるクラシック。
厳かな扉を開け中へ入ると、そこはレトロカフェ特有の・・・異空間♪
高い天井、そしてその天井までのびる大きな柱が連なるクラシックな内装に、つい心を奪われます。
※photo by お店のHP
珈琲を飲みながら、貴族のいるような空間で
昼下がりののんびりとした時間帯。ブレンド珈琲を頂きました。
店内は平日なのにほぼ満席。たくさんのマダムたちが優雅にお茶をしているような空間。
内装がとにかくすごいので一人で初めて訪れると、その雰囲気に慣れるまでにすこし時間がかかりました。笑
ちなみに、14:00~17:00のティータイムには「アフタヌーンティーセット(※数量限定)」も提供されています。
※写真: cafe1894 HPより
こんな雰囲気のカフェでゆっくり過ごしながら「過去のエリート銀行マンたちはこんな空間で激務に身を投じていたんだなぁ」と考えると、「華麗なる一族」の世界観を思い出したりして。
ポイント
・外観・内観のレトロが古き良き時代を彷彿とさせる
・昼でも夜でも高級感・贅沢感を割と手軽に味わうことができる
・東京駅から徒歩で行ける距離にあって便利
今後もレトロカフェ情報を発信していきます。
長いこと素敵カフェ・喫茶店、そしてスイーツをもとめてきました。
なかでも「レトロ」は、ただ”古い”だけではなく店主の気持ちのこもったこだわりの空間、そして珈琲への愛。
実際に訪れてみて、そしてゆったりした時間を過ごしてみることで感じることのできる、そんな素敵空間のすばらしさとしうのは写真や言葉だけでは表しきれません。
今回は5店のみのご紹介でしたが、今後も素敵レトロカフェの情報をたくさん発信していきたいと思います。
みなさんもぜひ、お近くにいらした際にはこの素敵空間を味わってみてくださいね。
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