※photo by 「夜パフェ専門店HP」より
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「夜パフェ専門店」とは
みなさんは、「夜パフェ専門店」をご存知ですか。
2017年に北海道から渋谷にやってきて、テレビやネット上で何度も取り上げられたことで爆発的人気を誇っているカフェです。「夜パフェ」というだけあり、夕方から日付を超えるくらいまでの営業時間。さらには「シメパフェ」とも言われており、一通り食事をした人が「シメ」として最後に食べて満足!というコンセプトもあるのが特徴。
私は、この夜パフェ専門店のカフェ創業者「橋本 学(はしもと がく)」さんの言葉に激しく感動したのを覚えています。
飲んだあと、甘いもの食べたくなりませんか?
僕はなります。 ラーメンとかではなく、アイス食べたくなります。 そして、パフェ食べたくなりますが ホイップした生クリームやコーンフレークたっぷりの パフェは食べたくありません。生のフルーツをふんだんに使ったソルベや さっぱりとしたジェラート、 手の込んだフレンチのコースのデザートが食べたいです。 そんな締めの時間に食べれるパフェがなかったので 夜パフェ専門店を作りました。



食べたい気持ちを解放できる
どーんと重い激甘スイーツではなく、甘さ控えめのさっぱりとした食べやすいパフェ。
こだわってそうしているだけあって、とても食べやすいです。一口一口がスイスイと進む感じ。
私も食事の後には必ずと言っていいほどにスイーツを頂きますが、やっぱり心の奥には罪悪感というか。。「夜なのにケーキ食べちゃったなぁ」とか「我慢すればよかったかなぁ」と思うこともしばしば。
でも何がいいって、すごく美味しくて「そうそう!こんなのが食べたかった!」というパフェであるにもかかわらず、軽くて食べやすいので罪悪感が半減される事ですね。笑
パフェの美しさが、アート作品のよう
※photo by 「夜パフェ専門店HP」より
パフェに大切なのって、ビジュアルもひとつですね。
夜パフェ専門店のパフェは季節ごとに違う、その時にいちばん「旬」である具材を使っているのですべてのパフェが期間限定なんです!
ここまでのこだわりようには驚かされますね。市場で良い素材だけを見つけ、それらを使ってまた美しさを追及し続ける。。そういう意味でも同じパフェは作らず、常にいちばん美味しく、そしてさらに進化していくんですね。
季節ごとに「今はどんなパフェかなぁ~」と楽しみになります。
初の夜パフェ専門店
渋谷の「Parfaiteria beL(パフェテリア・ベル)」に行ってきました。
※photo by 「夜パフェ専門店HP」より
2018年、このカフェはとにかくテレビやSNS、雑誌などのメディアで話題になり、爆発的人気になりました。「夕方に開店する時にはすでに列ができ、常に1時間待ち」という情報を得ていたので、なかなか足が向きませんでした。でも、ずっと「いつかは行くぞ!」って思う場所ってありますよね。
町田の「中野屋(なかのや)」のパフェを食べに行ったときもそうでしたが、今回もまさにそんな心境でした。
ちなみに、いつもカフェを探すときはこの本を見ています。カフェの場所や雰囲気、イチオシのパフェが掲載されているのでオススメ。
外観は控えめ
地図を見ながら行くと、すぐに見つかりました。。けど、大人気のカフェにしては意外と控えめというか・・・上の写真のような白い看板が上のほうに出ている程度なんです。複合ビルの3Fで、こじんまりとしたエレベータで上がります。


夜は19時頃に行ったのですが、長蛇の列はなくスムーズに入れたのはラッキー☆(帰りは長い列になっていました。)
エレベータで上がると、そのフロアには他にも小さいバーの店舗が2つ入っていました。開放されたカフェのドアからはにぎやかな声がきこえてきます。
夜の落ち着いた雰囲気がGOOD
※photo by 「夜パフェ専門店HP」より
カフェや喫茶店って、静かで落ち着いた雰囲気がいいですよね。この「パフェテリア・ベル」は、人気店という事でにぎやかです。しかしイヤな騒がしさではなく、夜の「大人のおしゃべり」的な雰囲気がありました。一日の最後にゆっくりスイーツして帰ります☆という、優雅な感じですかね。


やっぱり女性に大人気!
そんな雰囲気のなか、私はあることに気がつきます。。「おぉ!自分以外全員女性じゃないか!」
私はそういうの気にしないのですが、ちょっと小心者の殿方にとっては入りにくいのかな。私のまわりにも甘党男子がけっこういるので、こういう「美パフェ」のあるカフェは好きだと思うんですけどね。
そして席と席が近いので隣で運ばれてくるパフェを、隣のテーブルの人同士で「それどのパフェですかぁ?」とか「それ写真撮っていいですかぁ?」とか言いながら仲良くなっていました。
ほんとに一つ一つのパフェがアートですから自分のだけじゃなくて人のも撮りたくなる気持ち、私はわかります。笑
夜パフェを2種類オーダー
忙しいはずなのに優しい店員さんに、それぞれのパフェがどんなものかをメニュー見ながら説明してもらいました。
そして友人と選んだ2つ♪
私:「ピスタチオとプラリネ」
友人:「プリンセスパフェ」。
「夜パフェ専門店」のパフェは運ばれてきた瞬間に心を打たれます。
立体感があり、それでいて繊細であるデザインに視覚の時点ですでに美味しい!
それぞれが高身長パフェですね。
ピスタチオパフェのほうは、上部からナッツ系のアイスとピスタチオアイスをショコラのパンやクッキー、ブラウニー素材のスイーツといっしょにいただきます。
食べ進めるたびにいろんな食感を楽しむことができ、そして何よりたっぷり入った濃厚なチョコレートアイスがとても美味しく、「あぁ~食べ終わりたくない!」と言いながら手を止められませんでした。笑

そして友人の選んだ「プリンセスパフェ」は、オレンジがまるごと乗っているかのような、大胆なパフェ。
甘いオレンジに、ひらひらの薄いゼリーが可愛らしかったです。そして初めにびっくりするのは「真ん中が空洞になっている」こと!


夜パフェの良さとは。
※photo by 「夜パフェ専門店HP」より
この「夜パフェ専門店」のパフェ写真はネット上でもよく見かけますが、本当にどれも素敵でまさに「美パフェ」。
アート作品のようなパフェ、しかも甘すぎず食べやすい、さらには材料にとことんこだわったスイーツを気軽に食べに行けるのがうれしいですね。
素敵なスイーツってこんなの
私はさまざまなスイーツを食べ歩いていますが、やっぱり本当に美味しいスイーツって「ただ甘い」とか「アイスやクリームでごまかしている」のではなくて、アイスの甘味の中にジュワっとくる苦みが隠されていたり、キーになっている素材をひきたてるような工夫がされていたり、最後まで食べ終わったときの後味の良さを残してくれたりというように、何か一つキラッと光るものがあります。
ここのカフェでも、そういう気持ちにさせてもらえました。
ぜひ、楽しい食事のあとに足を運んでみてください。
このお店の詳細
「夜パフェ専門店 Parfaiteria beL(パフェテリア ベル)」
ハチ公口から出て、東急百貨店向かいの横浜銀行の角をまっすぐ入っていくと左側に看板が見えてきますよ。
いつもこの本でカフェなど探しています♪
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