レビュー

1年間のアメリカ留学でわかったこと~ホームステイ編~

※HIS ホームページより

昔から海外には強い興味があり、中学生の時にはオーストラリアへ2週間、大学生のときには念願だったアメリカへ1年間の語学留学をしました。いまでも旅行でヨーロッパや中東、アジア方面にも行ったりします。

今回はアメリカ留学経験のなかで「ホームステイ」についてお話します。

 

-Contents-

ホームステイ先は、居心地で選ぶ

※photo by 素足の家arceight様

私が留学した先はアメリカ、ロサンゼルスです。約1年間の滞在中はずっと同じホームステイ先に滞在していました。それは私が自分に合うほどよいリズムでその土地の文化、そして語学を勉強するのに居心地がよかったからです。まぁ「居心地」と一言で言っても人それぞれですが、要は「自分の目的に合っているか」で選ぶべきであるということですね。

あちこち連れだしてくれる方がいいのか、それとも友達をたくさん紹介してくれるような家族がいいのか、もしくはある程度放っておいてほしいのか。 自身がどうすればいちばん良い環境になるのか、で決めて いいと思います。

ただコロコロ変えたり、吟味しすぎていても時間のムダです。そこで、私や私の友人たちの話をたくさん聞いた中で、どんなステイ先が決める基準になるのかをまとめてみました。

 

ポイント

  • 自分のプライベート空間はあるか
  • 食事は衛生的か
  • 家族が暴力的でないか
  • 極端に貧しくないか
  • その国のネイティブか(語学留学の場合)
  • 自分のプライベートに干渉しすぎてこないか

 

留学先の友人は、ステイ先の旦那さんが酒に酔うと暴力的になる人であったとか、食事が異常(一度はガラスの破片が入っていたことも!)ということで合わずにステイ先を変えてもらっていました。やはり日本とは感覚も考え方も違うので、日本だと信じられないような人もいる可能性はあります。

ここまで怖いことばかり書いていますが、これはほんとにヒドイ例なので安心してください。きちんと自分の部屋も貸してもらい食事や生活に問題なければ、ステイ先としては良いと思います。

 

ちゃちゃまる
念のためステイ先を後からでも変更できる会社を選択しよう

 

ホームステイをするメリット

「安いアパートを借りて、自由に生活すればいいじゃないか」という人もいます。ですがホームステイは1週間だけでも3日だけでもいい、やっておいたほうがいいと思います。

なぜホームステイがいいのか、下記にまとめてみました。

 

食事を自分で作らなくていい

※photo by google serching

初めて行く場所ならば特に、まず悩むのは「食事」です。アメリカのように広い国であれば、自分の住む近くにスーパーがないかもしれません。そしてスーパーへ行ったところで日本と売ってる物が何かちがう。。

「そういう苦労を乗り越えていくんだ!」という気合いのある方はそれでもいいと思います。ただ、食事をしなければならないのはその国に到着したその日からですよ。初めの期間だけでも、ホストファミリーの方に頼ってもいい部分だと思います。

その手間がないだけでも、あなたがその国で達成したい目標に向かって有効に時間を使えるわけです。

 

はやと
ホームステイならステイ料金に食事代も入っていて安心!

 

異国でのリアルな生活を体験できる

海外から人気な国では、外国人同士の「ルームシェア」も珍しくありません。コストもだいぶ抑えられるのはメリットですね。ただ。。私の周りではルームメイト同士のいざこざとか、大きな問題に発展してしまったという話は多く聞きました。他人同士、しかも各々の国柄も文化もちがう同士で、しかも慣れない土地で長いあいだ生活を共にするというのはハードルが高いように思います。

ホームステイ先によっては余っている部屋が複数あり、別の外国人の方も滞在していることがあります。しかしそのステイ先のホストがネイティブである限り、少なくともその国の生活様式には触れることができるわけですね。せっかくその国にはるばるやってきたわけですから、リアルな体験をしましょう。

 

常にその国の言語に触れることができる

※photo by study hacker 様

語学留学であれば、重要です。私が留学によく言われていたのが「1年以内の短期間の語学留学中はいくら英語を聞き続けても、1日 母国語を話せば1週間分くらい上達が遅くなる」ということ。

 

ポイント

外国語を話せるようになるには、とにかく母国語に触れず常に習得したい言語に触れること。

 

実際に留学をするとわかるのですが、外国でどこか落ち着かない気持ちのときに同じ日本人と出会うと、心がすごく安心するんですね。その気持ちに負けズルズルと日本語ばかりを話すことで、英語の感覚が頭からフッと遠のくというのはよくある話です。

アパートで一人で暮らし帰宅後は誰とも話をしなかったり、外国人同士のシェアハウスでカタコトの言葉ばかり耳に入れたりするよりは、家に帰ってホストファミリーの方と楽しくおしゃべりでもしたり、パーティに連れて行ってもらったほうが良い経験になります。

 

さいごに

※photo by Wavebreakmedia/iStock

ホストファミリーはあなたを後押ししてくれる

あなたの目標を達成させるために、ホストファミリーはしっかりと応援してくれるはずです。わからないことはできる限りいっしょに調べてくれたり、慣れない土地での暮らしに対して助言をくれたり、家族同士の付き合いがある他の友人に紹介してくれたり。

ただそれというのはすべて、ステイするあなた自身が行動して初めて結果につながることです。もしもあなた自身が消極的で成り行き任せでいたならば、ホストファミリーもあなたが「のんびりと生活をしに来たのかな」というくらいの意識で接すると思います。(実際にそういう留学生もいますが。。)

そうではなくて、あなた自身が目標を持って行くのであれば多少コストがかかったとしてもホームステイをオススメします。

 

 

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  • この記事を書いた人

hayato

幼いころから要領の悪かった私はたくさん苦労してきました。しかしそんな私であるからこそ自分なりの考えや、うまくいっている人の研究を熱心にすることで良い方向に進むことができたと思っています。これまでのさまざまな経験から、こんどは過去の私と同じように悩んでいる方へむけて発信していければと思っています。

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