イヤなことがあったとき。気持ちを翌日まで持ち越さない考えかた。

 

こんにちは。

イチノセ ハヤト(@HAYABOW_1)です。

 

なんだかツイてない日だったり、理不尽なことでイヤな思いをしてしまったり。

そうやって気持ちが落ち込んでしまうのは、まずなによりあなたががんばっている証拠です。

 

まぁそうは言っても、いつまでもモヤモヤした気持ちを抱えていたくないですよね。

きょうはそんな、どうしても陥ってしまう「イヤな気持ち」との付き合いかたの一つとして”翌日まで持ち越さない考えかた”について見ていきましょう。

 

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イヤなことは生きていれば避けることができないもの。

 

私自身、要領が悪いという性格上これまでスムーズに物事をこなすことができずにイヤな思いをすることもたくさんありました。

そうして落ち込んだ気持ちを翌日まで持ち越してしまうことで自分らしい考えかたや振る舞いができずに、結局また気持ちがモヤモヤしてしまうという悪循環になるだけなんですよね。

 

しかしだからと言って自分にとってのイヤな出来事がなくなるわけではない。

当たり前のことかもしれませんが、イヤな出来事って”種類”や”大小”があるだけでゼロになることはないんです。

 

ちゃちゃまる
犬にだってイヤなことはあるよ~

 

であれば、”避ける”のではなく”うまく付き合っていく”という考えかたをするほうが心を変に消耗しなくてすみます。

 

その日くらい、トコトン落ち込みましょう。

 

私は今でこそやっとポジティブな考え方ができるようになってきました。まわりにもそのようなタイプの人はいます。

しかしさすがにイヤなことがあった直後、すぐに前向きに考えたり冷静な判断をするというのは無理なもの。

 

そんなときには”いちど深ぁ~~く落ち込み、それから徐々に気持ちを回復させていく”という方法がいちばん有効です。

 

「そんなのイヤな気持ちの沼にハマるじゃないか」と考える方もいるかもしれませんが、大丈夫です。

心はどん底にとどまり続けることができるほど強いものではありません

とことん落ち込んだあとにはきちんと回復に向かっていくことができます。

 

気持ちがすこしだけ前向きに回復してきたかな。。と感じたときに、ゆっくりと歩き始めればそれで上出来です。

 

hayato
しかしその過程のなかであまりやってはいけないことをご紹介していきますね。

 

「ムリに上げる」は禁物。心にだって落ち込む時間は必要。

世の中にはイヤなことがあってもすぐに気持ちを入れ替える事ができる人は、たしかにいますね。

しかし多くの人にとって悪いできごとというのは多かれ少なかれダメージを引きずってしまうもの。

落ち込んでいるのをムリして急激に持ち上げるのは心にとって負担がかかるため、ふとした時にまたイヤな気持ちがもどってくることもあります。

 

気持ちがモヤモヤしてしまうときには一時的な「落ち込みタイム」をもつことで気持ちに“助走”がつきます。

 

気持ちが「落ち込みたい」という方向へ向かおうとしているのに、それをムリして引き上げようとするからツラいんです。

であれば一時的にしっかりとトコトン落ち込んで、それから徐々に心を元気にしていくほうが自然です。

 

「今だけはいくらネガティブに落ち込んでもいいんだ」と決めたら不思議と気持ちが軽くなることもあります。

そして、そんな落ち込みタイムには下記のようなことを意識してみましょう。

 

・湧いてくるモヤモヤをしっかり受け入れ考える

・いくらでもネガティブに考える

・自身が悪かったことに対して反省する

・出来事の原因となった相手への対処を考える

・ある程度ヤケな考えをしてみる

 

世の中では「気持ちを上げることのみ」に焦点を合わせた話が多いのですが、気持ちを上げるためには一度心が向いている方へしっかりと向かわせてあげる。

そうして気持ちに正直になることで“気持ちを上げる準備”ができるものです。

 

落ち込みタイムに絶対やってはいけないこと

 

上記でお話した「落ち込みタイム」のときにオススメできないことがあります。

 

注意ポイント

・新しいことを始める

・思い切りネガティブに考えたことを人に話す・発信する

・物や自分に当たる(傷つける)

 

こうして落ち込んでいる最中というのは、言ってみればケガをした身体を治療している状態。

そんなときにモヤモヤした気持ちで新しく何かをはじめたり、自分にとって最悪にネガティブすぎる心のままで人に話すことがきちんと良い方向へ向かってくれるでしょうか。。

 

私はこれまでそんなことはありませんでした。

 

こういうときにはしっかりとイヤな気持ちに向き合い、考えつくすことで翌日に持ち越さないようにすることが得策です。

 

hayato
とことん考えつくしたら、あとは何も考える必要なんてありません。

 

”気持ちをアゲようと思わない”のが、元気になるコツです。

 

人の心は意識をしすぎるとかえってやりづらくなるもの。歩く行為を意識しすぎるとギクシャクし始めるのと同じです。

 

困るまゆみ
「さぁすべてを忘れて、ヤなことは考えず、気持ちを前向きに・・・!!」

 

・・・こんなふうに考えすぎても疲れるだけですね。

 

多くの人が「落ち込んでいる気持ちを回復させるにはテンションをあげることだ」と考えがちですが、そうではなくて「リラックスした気持ちをつくり出し平常心にもどす」と考えると良いです。

 

”ゆっくりと”頭をきりかえていくのが大事。

すごく気持ちが落ちているのに「ガンガン音楽をかける!」・・・というのも良いですが、それは気持ちをごまかしてしまっている行為。

 

そこで、下記を意識してみましょう。

・ベッドに入ったらイヤなことを考えない。

・楽しみなプランを考える

・好きなドラマや映画に集中する

・お気に入りの動画を見る

 

モヤモヤしているときはそれを吐き出したいもの。

もしも友人や家族に話をきいてもらうというならば、"アドバイスを受ける"や、"あなたへの指摘を受ける"というのは後まわしです。

 

まゆみ
そんなときは「話を聞いてもらう」というスタンスでいてもらえると効果的よね。

 

気持ちに”むりやり”なんてない。素直になってみましょう。

 

世の中に多くの「心を元気にする方法」があるなかでも、私がオススメする”気持ちに正直にとことん落ち込む”という内容はきいたことがありません。

多くの考え方が「元気になる」方法なんです。

でも心や気持ちって複雑なので、ムリにあげようとしても疲れるだけなんですよね。

 

過去に人よりも落ち込んだり考え込んでしまうような性格であった私が、今こうして次の日にモヤモヤを持ち越さないでいられるのはお話した方法を実践しているためです。

イヤな気持ちになり、モヤモヤしたのであればきちんと受け入れる。そしてゆっくりとリラックスして徐々に自分らしさを取り戻していく。

 

この方法がいちばん、自然ではないでしょうか。

 

hayato
いつもがんばっているみなさんに良い1日がおとずれるよう、心から祈っています。

 

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  • この記事を書いた人

hayato

幼いころから要領の悪かった私はたくさん苦労してきました。しかしそんな私であるからこそ自分なりの考えや、うまくいっている人の研究を熱心にすることで良い方向に進むことができたと思っています。これまでのさまざまな経験から、こんどは過去の私と同じように悩んでいる方へむけて発信していければと思っています。

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