一瞬一瞬の選択によって、その人の人生が決まっていく。
その日をどんな1日にするか、そのテーマを決めているのも自分自身。
そしてイヤな会社へ行き、イヤな人と関わるのも自分自身。
かつてあるブラック企業で自分をふさぎ込んで、つまらない毎日を過ごしていた私。
しかし、あることがきっかけで自分の考え方、物の見方を変えていくことで、やっと自分らしい自分の人生を生きられるようになってきたんです。
ここではそんな思考について、悩んでいる方へ向けてお伝えしていこうと思います。
\多くの方の願いを叶えた奇跡のレッスン/
-Contents-
「現実を選択」する。まずは”思考のワナ”に気づくこと。
かつての私は、「なんで自分は毎日こんなにイヤな仕事をしながら、つまらない毎日を・・・」と悩んでいるような人間でした。
しかし、ある時にふと気づいたんです。
“コンナマイニチ”を選択したのは自分自身だということに。
自分で自分に”足かせ”をつけてない?
でもなぜそんな“コンナマイニチ”から抜け出せなかったのか。
私自身そうだったんですが、日々の仕事がつまらないことで退職をしたり、大きく環境を変えるのがダメな事だと思っていたんです。
当時の私が無意識に考えていたこと。
「目の前にある仕事がイヤでも、ガマンしてやらなきゃいけない」
「いくら大嫌いな上司だろうと、従わなければならない」
「そんな毎日でも活力がでない自分が、悪い人」
そんな風に、来る日も来る日も自分を責めながらガマンする日々でしたね。
でも、あるとき。
経営者になった友人と出会ったんです。
「縛られることなく、とにかく自分の好きなことをやりたい!」という気持ちから独立の道を選んだ人。
彼は悩んでる私のために、カフェで時間を作ってくれました。
あの時の事を考えると今でもこっ恥ずかしい気持ちになるのですが。。
日々のどうでもいいグチしか出ない私。自分のまわりの小さな世界での話ばかりしてました。
それに対して彼は、もう仕事自体がとてもとても楽しそうで、目標へ向かう話をしているとキラキラしていたんですよね。
そんな友人からふと「イチノセ君は、今の会社でどうなりたいの?」と聞かれ・・・なにも答えられませんでした。
毎日、不機嫌そうにPCとにらめっこしてる、あの上司みたくなりたいのか?
―――いいや、そうじゃない。
その会社のなかでお局さんになって、いつまでもこの部屋のなかで座っていたいのか?
―――いいや、そうじゃない。
そのときに私の頭のなかに浮かんだ、純粋な疑問。。。
「あれ・・・なんで自分はこの会社にいるんだっけ。。?」
生活費を稼ぐためか?こんな安月給なのに?
「仕事してます」っていう世間体か?こんなにみじめなのに?
・・・そんなことを考えながら、涙が出てきたのを今でも覚えています。。。
彼と会った帰り道のこと。
暗い裏路地をあるきながら、声にならない声で「一体、誰がこんな自分にしたんだ・・・。」という言葉が口から出ました。
そのとき。
胸がギュギュ・・・!となるような“気づき”があったんです。
まてよ・・・
そもそもこの会社を選んだのは自分自身。
そして毎日あの場所へ通おうと決めて、電車乗って通勤して、毎日このデスクに座ろうと考えて行動しているのも自分自身。
イヤな上司に頭を下げて従順になっているのも、自分自身・・・。
「ぜんぶ、(気持ちに関わらず)自分がそうしたくて選択してるじゃないか。」
人間の心っておもしろいですよね。
イヤな職場でも「行かなきゃいけない」と思っていたら気が沈みますが、「いつ辞めたっていい」くらいに思えば、だいぶ楽になるんです。
その頃です。
「誰かに気に入られるためにカンペキな“オリコウサン”でないといけない」とか・・・
「イヤな事でも苦労してガマンしてやらないとダメな人間だ」とか・・・そういうのは全部自分でつけた”足かせ”だったんだと気づいたのは。
ある程度のことは「ま、いっか」と言えるような気持ちづくり。
そして物事や対人でカンペキな自分を出せなかったとしても、落ち込まないような気持づくり。
そういうのが大切なんだと、気づいた頃でした。
\あなたの潜在意識ごとプラスにしてみませんか?/
もう、自分を抑えてまでがんばらなくていい。【現実の選択】
私たちは皆、何かになりたくてがんばっていますね。
でもその“ナニカ”は必ずしも明確でなく、たくさんの人のなかで波に流されるなか時に目的を見失ってしまう事も多くあるのではないでしょうか。
ひと昔前までは、血のにじむ努力や、イヤな事をムリにでも続けることが美徳のように言われていた時代がありました。
・・・しかし今は違います。
それぞれが本当に自分の得意とすることや、楽しいと思う事、夢中になって努力と感じないようなことで生きていくというのが普通になってきた時代です。
しかし今でも過去の私のように「こうでないといけない」という足かせを付けている人をよく見かけるんです。
そういう方たちに言いたいこと。
それは、
いま目の前にある現実は、あなた自身が作りだしているものである
ということ。
その会社に通うこと、人との付き合い、目標設定、やることと避けること、訪れるお店、返事の声、着ていく服、何を食べるか・・・
あらゆることは、あなたが選択をして起こしていることです。
そこで考えるべきことは。
”どんな自分になりたいか”ということを、自分で勝手に設定してしまうんです!
人ってどうしてもいろんな種類の足かせを自分に付けてしまい、「それが普通なんだ」と信じ込んでいるものです。
でも、あなたが今やっていることは本当に自分がやりたかったことですか?
それともしょうがなくやっていることですか?
もし違う道を歩いてると感じたならば、すぐにでも”自分の設定”を変更しましょう。
ポイント
「お金が」とか「変な人と思われる」とか「私にはできない」とか、そんなことは一度取っ払って考える。
そうじゃないと、永遠にあなたの”足かせ”は取ることができません。
本心から感じる、あなたの本当になりたい自分って、どんな自分ですか?
そして目標とする自分を決めたなら、その自分にトコトンなりきるんです!
「そんな風になった自分なら、どんな行動をするかな?」
「どんな気持ちで毎日を過ごすかな?」
そうやって過ごすだけでも、かなり気分が違ってきますから。
そして不思議と「こんな自分になる!」と決めたときから、あなたの周りではそれを引き寄せるような物事がたくさん起こり始めます。
現にブラック企業で自分をふさぎ込んで「こんなもんだ」とあきらめていた私が、思考を変えるだけで今では年収も2倍以上になり、人間関係でもいつも私を笑顔にしてくれる人に囲まれるようになり、個人事業もうまくいきはじめてるんです。
だからこそ、たくさんの方にこういう考えを知ってほしい。
そういう気持ちでお伝えしています。
そしてうまくいき始めたときに多くの人へほぼ必ず起こる、ある問題についても・・・また別の記事でご紹介したいと思います。
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