レビュー 幸せの考えかた

あなたの仕事に対する「見かた」が変わる。オススメのビジネス本5選。

 

ビジネスを行っていく上で根本となる考えかたや物事に対する見かたを学ぶことで

これまで抱いていた自分にとっての常識が大きく変わることがあります。

私がビジネスに関する本を読むとき、具体的な方法論が書かれたものと合わせ

ビジネスそのものに対する考えかたを問うような物も好みます。

これまで社会人生活のなかで多く悩み、そのたびに新たな思考をもとに成長する機会がたくさんありました。

なかでもビジネスパーソンとして一度は読んでおいた方が良い本をここにご紹介します。

 

-Contents-

金持ち父さん貧乏父さん ~アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学~

◆仕事への考えかた・価値観を大きく変えた1冊です。

 

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はやと
お金持ちの人」と「そうでない人」の思考のちがいを

とてもわかりやすく説明してくれています。

 

ザックリ言うとこんな本

著者であるロバート・キヨサキ氏自身が幼い頃からの実際の経験をもとに、お金に関する考えかたを身につけ行動に移していった内容が綴られています。

1人は高学歴なのに収入が不安定な自身の父親。もう一人は学校を中退したのに ”金持ちの思考” を貫き成功の道を歩む友人の父親。どちらも大好きではあるけれど・・・お金や仕事に対する考えかたがまったく違う。

幼い頃からそんな2人の「父さん」からお金や働きかたに対する考えを学びながら成長するキヨサキ氏の話です。

 

ココがおもしろい!

中流・貧困階級のビジネスパーソンの大半が陥ってしまう「いくら働いても、そして一生働き続けてもいつまでも裕福にはなれない」というラットレース。

多くの人をこんな状況にしてしまう要因にとても感銘を受け納得しました。お金持ちの人たちが共通して持っている ”根本的な思考” を知ることができる本

 

日本での初版は2000年頃。そして2013年に改訂版が出ており一部の内容を現代に合わせ加筆されています。

この本はまちがいなく、私の仕事に関する考えかたを大きく変え行動に掻き立ててくれたかけがえのない本です

まだ読んでいない方は一度は読むべきであるし、一度読んだ方でも現代の状況を踏まえて書かれた 改訂版 に再読の価値は十分にありますよ。

 

ハイスコア ~人生は最大限を目指すゲーム~

◆自分の現状を俯瞰させ、行動する勇気をくれる本。

 

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はやと
これまで定着していた考えを柔軟に変化させ、

そして行動に掻き立ててくれる本です。

 

ザックリ言うとこんな本

このまま変わらない毎日を過ごし、会社や状況に従属し続けるのか。それとももっと自分の気持ちに正直になりワクワクする方向へ歩みを進めるのか。

著者が師匠と仰ぐ人物から10年以上「極意」を学び続けることで経営者として成功するまでに至った、その持つべきマインドについてしっかりとまとめられています。

 

ココがおもしろい!

あなたは現状の仕事や生活に対して満足していますか。

もしそうでないのであれば、この本のキーワードである「努力の方向性」を考え直してみることで人生を大きく変えることができるかもしれません。

 

「何となく大学へ行き就職して毎日働いている。好きでもないことに毎日コキ使われて・・・。」

そんな日々に疲れストレスを感じ「こんな日々には終止符を打ちたい!」と考えているかたにはぜひ読んでほしいです。

別にやりたいことなんてなくてもいい。限られた時間のなかでもっとこういうことができるだろうということを思い出させてくれるような本です。

 

P.S

この本は、私の友人が実際に著者ご自身と出会いマインドを学ぶことで同じく経営者として成功したという経験から「自分の人生を変えた本」として私に紹介してくれた本です。

「自分を変えたい!」と望んでいる人にこそ読んでほしい1冊です。読んでいるうちにだんだんと自分の中に眠る気持ちがうずくような気持ちになりますよ。

 

 

新世界

◆「もっと自由でいいんだ」ということを西野さんの経験を通し、そして根本の考えに触れながら教えてくれる本です。

 

 

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はやと
西野さんの考えかたにググッと引き寄せられます。

読んでいてこんなにワクワクする本って、なかなかありません。

 

ザックリ言うとこんな本

私たちが受けてきた教育の中では、とてもたいせつなことについて教えてくれなかった。お金に関することだってそう。

昔から大多数の人間がする行動とは真逆の行動をしてきたけれども、今はこうして毎日自由に好きなことに本気で取り組めるような毎日を過ごしている。

今の毎日に不満がある人。「キミに必要なモノは『勇気』なんかじゃない。『情報』だ」

”革命家” と言われた西野亮廣が、目を覚ませと言わんばかりに、あなたに語りかけます。

 

ココがおもしろい!

正直、この本を読むまでは「西野 亮廣」という人物に対して「芸人であること」そして「最近TVでの活動を控え自身でなにか違う活動をしている」くらいのイメージしかありませんでした。

しかし読み進めるたびに、西野さんの世の中に対する考えかたや信念、そして自身が本当におもしろいと思うことを本気でやってみるという行動力に関して「人間ってもっとこうでいいんだよね」むしろ「こうあるべきだよね」ということを強く感じさせてくれました

これまで私たちが自然と刷り込まれていた仕事やお金に対する考えかた・姿勢を大きく見直すきかっけとなるような本です。

 

 

 

多動力

こんな風に突き抜けた生き方もカッコイイ!

 

 

 

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はやと
堀江さんの独自な感性に考えさせられつつ

それでもこんな生き方に憧れてしまう自分に気がつきます。

 

ザックリ言うとこんな本

ありとあらゆるモノがインターネットにつながっていくIoTの時代。これからはひとつひとつのことをコツコツやる人よりも、自分のやりたいことを各業界飛び越えこなしていくような「越境者」が求められる時代となる。

古い考えである洗脳を解き、これまでは仕事で生かせなかった「多動力」を身につけることでこれからの時代で価値を生み出していけるのだ。

 

ココがおもしろい!

堀江さんは多くの本を出版されていますが個人的にはこの本がいちばん好きです。

とても賛否両論ある本なのですが、私はこれくらい物の見方や考えかたに突き抜けていれば人生が楽しくてしょうがなくなくなるんだろうなという感想をもちました。

世の中にある面倒な決まり事に縛られる必要なんてない、そして「こういう考えかたができる人間こそが成功者となる」ということについて考えを披露されており、まるで堀江さんの頭のなかを覗いているような感覚になります。

 

 

天才を殺す凡人

読んでいると職場の人間がありありと頭に思い浮かぶようです。そして思わず「なるほど!」という声が漏れます。

 

 

 

 

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はやと
自分は「凡人」なのか「秀才」なのか「天才」なのか。。

そう考えているうちに新しい自分を発見できるような感覚になります。

 

ザックリ言うとこんな本

世の中には「天才」と「秀才」と「凡人」がいる。三者の間にはコミュニケーションの断絶がある。
凡人は天才を理解できず、排斥する。秀才は天才に憧憬と嫉妬心を持つが、天才は秀才にそもそも関心がない。
秀才は凡人を見下し、凡人は秀才を天才と勘違いしている――。

 

会社の創業者である女性の才能に惚れこみ入社した主人公。

しかし社内では人間関係のすれ違いや、互いに分かり合えないということが多々発生する。

そんな悩める主人公のまえに突如現れた、言葉を話す謎のイヌ。。

 

主人公が会社の中のことで悩むことについて、謎のイヌと会話形式で物語が進んでいきます。

ちょっとしたギャグ要素がありながらも「私たちは自分の中にどのように才能を見い出し、どうやって伸ばしていけばいいのか」という現代人の多くが悩む内容についてもしっかりと考えられています。

 

参考

2018年3月16日にネットに配信された「凡人が、天才を殺すことがある理由。――どう社会から「天才」を守るか」と題されたコラムがバズ(BUZZ)り、その内容をストーリーにして書籍化したものです。

 

ココがおもしろい!

「天才」、「秀才」、「凡人」という言葉は、普段の生活のなかで「どうせ私は凡人だから。。」とか「あいつって天才だよなぁ~」のように、なんとなくの意味で使用することの多いものですよね。

しかし作者はそれにとても納得のできる、面白い意味付けをしたうえで各特徴を踏まえながら世の中の人間関係について語ります。

 

けして世の中の全員を3つに分類することなんてできませんが、会社の中や何かの目的に対して起こす行動、そして ”仕事をする” という面で考えると。。

不思議と当てはまるんですよね。

 

そしてこの本では各分類に対して「良い」とか「悪い」という判断はありません。それぞれの特性を生かした方向性を見つけていくことこそが、いちばんその人が輝く方法なんですよね。まずは自分を知ることが大切。

 

人間関係について書かれた本ってたくさんありますが、中でもこの本は世の中で生きている人たちのことをよく観察しているなと感じずにはいられなくなる本です。

 

 

 

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  • この記事を書いた人

hayato

幼いころから要領の悪かった私はたくさん苦労してきました。しかしそんな私であるからこそ自分なりの考えや、うまくいっている人の研究を熱心にすることで良い方向に進むことができたと思っています。これまでのさまざまな経験から、こんどは過去の私と同じように悩んでいる方へむけて発信していければと思っています。

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