理想の自分は"望む"よりも、"なりきる"ことで実現を早める。

 

日々の生活の中。会社への通勤。

いろんな場面で「理想の自分なんてどこか遠くの夢の話だなぁ・・・。」って思っちゃうことないですか?

 

私もかつては好きでもない仕事に日々疲れながら、理想の自分がわからなくなっていた時期がありました。

 

でもこれを読んでいるあなたは、そんな自分から抜け出したいと感じてここへ来たのではないでしょうか。

 

もしそうであれば、安心してください。

そういった向上心が少しでもあるあなたならば大丈夫です。

 

 

かつてダメダメであった私ですが疲れ切っていたあの頃から“思考”をすこし変えてみたんです。

 

そして結果、今ではあの頃から比べて年収は倍以上になり、仕事・プライベートにかかわらず交友関係も広まり、自身の趣味の範囲も格段に広がりました。

 

 

ぜひここに挙げる思考法を伝授させてください。

 

あなたでも、理想の自分になれるんです。

 

 

そもそも“理想の自分”を思い描いてない人が多い

 

あなたには今一度、「理想の自分を描く」というのがとっても大事であることをお伝えしておこうと思います。

 

 

それは、人間どうしても目的のない道を歩くときには、“いくらがんばっても変化なし”という状況に飲み込まれてしまう傾向にあるからです。

 

 

あなたも経験ないですか?

 

 

なんとなく入社した会社。なんとなくいろんな仕事ができるようになってきたけど、毎日が同じような日々でお金もたまらず、ルーティンな毎日で楽しくない・・・のような状況。

 

なぜこうなってしまうのかと言うと、それは“理想の自分”を描いていなからです。

 

hayato
これがなければ、人生というのは迷路そのものです。

 

 

例えば。

 

 

あなたが住んでいる場所(日本であるとして)からエジプトまで行きたいという目標があったとして。

 

 

歩いて行きますか?

ちょっと無理がありますよね。

 

地図やスマホなしに行きますか?

それじゃあすぐに迷いますよね。

 

 

ちゃんと目的地までどういう方法で向かうか、そしてそれはどっちの方向なのかなどを調べてその通りに行動する必要がありますよね。

 

 

 

・・・まぁ、でも行きたい場所があるだけいいです。

 

 

 

もしも「エジプトへ行きたい」という目標さえなかったとしたら・・・?

 

 

なんだかわからず北へ歩いてみたり、電車で南へ向かったり、東が良いと聞き、西で事故にあい。。。

というように、何のためにどこへ向かっているのかがわからずに時間だけがすぎていくという状況に陥りますよね。

 

困るはやと
どこに向かわないといけないかわかんないのに、歩かないといけないなんて・・・。

 

それが、理想の自分や目標がないままに進んでいるという状態です。

 

これ、かつての私もそうでした。「なんのために働いて、どうなりたいからこういう行動をして・・・」というのがまるっきりチグハグでしたからね。

 

まずは「どうなれば自分は幸せなのか」、ということを明確にすることから始めましょう。

 

 

ただ、そのうえで注意しておきたいことがあるので、ご紹介しておきますね。

 

あなただからできることが、たくさんあります。

 

 

理想の自分を思い描くときに注意すること。

 

あなたも、どこへ向かってるのかもわからない船には乗りたくないですよね?

 

だからこそ理想を思い描く・・・のですが、ここで陥りがちなことについていくつか挙げておきます。

 

 

 

理想の自分のなかに”制約”をいれない。

 

その時に注意すべきなのは、自分の理想のなかに「でもこんな自分じゃ人から嫌われる」「ここまで稼ぐのはムリだろう」といった、自身で決めた制約や他人からの評価を挟まないこと。

 

これをやってしまうと、やれば叶うかもしれない理想なのに、それが自身の勝手な制限をされてしまってもったいないですよね。

 

せっかくなら自分が心から楽しい!と思う自分を思い描きましょう。

 

 

「理想の自分」のなかに“否定”をいれない。

 

よく理想を語るときに「病気にならない」「イヤな人と仕事しない」のように、イヤな対象を否定する言葉を使う方がいます。

 

ただ、思考や言葉というのはとても不思議なんですよね。。。

 

 

「~ない」の部分ではなく、上記で言えば“病気”“イヤな人”というキーワードだけが自分の潜在意識のなかに刷り込まれて実現しやすくなるんです・・・。

 

 

ある女性
たしかに・・・繰り返し使う言葉や単語って、それそのものが意識に強く残ることあるわよね。
会話7:そう、人の潜在意識って大きなパワーなので正しい方向に使っていきたいですよね。
hayato

 

 

これは“恐れ”という強い感情が、それを強く引き寄せるのと同じ原理ですね。

 

なので、理想を思い描くときに“否定”は使わないこと。

 

これはしっかり注意していきましょうね。

 

実際に夢を叶え続ける、私の先生honamiさん。

 

 

理想の自分があるなら、いますぐ動くこと。

 

人って理想があっても、どこか「遠くのこと」に感じてしまうことってありますよね。

 

そしてそれをいつ叶えるのかという話をしたら「今はまだそうなるための修行期間だから・・・。」と答える人も。

 

 

 

 

・・・でもその修行、どうなったら完了なのでしょうか?

 

 

 

 

なりたい自分が定まったとして、そこへ余計な“足かせ”を自分でつけてしまってはいないでしょうか?

 

 

私もかつては低賃金、かつ労働も人間関係も過酷な職場ではたらいていたことがあります。

その時には「この場所で自分を鍛えるんだ、今は修行していつかもっと年収の高い会社へ・・・」と、5年以上思い続けていたんです。

 

 

\ この記事でも紹介させていただきました。 /

パワハラ上司への対策とコツ。心が弱ってしまったあなたへ。

※photo by nikkeibook.com 様   \ この記事の概要をイチノセが「声」で説明 / ht ...

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精神的にも体力もかなりヘトヘトでしたが、当時の私は5年が経っても「まだ修行・・・」と言い続けていました。

 

しかしある経営をしている友人と話すことで、自分を解放することができたんですよね。

 

 

\ この記事でお話した友人です。 /

現実は自分の選択によって変えられる。「抜け出せない思考」のワナ。

  一瞬一瞬の選択によって、その人の人生が決まっていく。   その日をどんな1日にするか、そのテーマ ...

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そして動いてみて思ったのは「もっと早く動けばよかった!」ということ。

 

この時には”働きやすい職場”を理想の自分として思い描き、転職として行動しました。

 

 

hayato
理想の自分が見えたことで、その方向へ踏み出すことができたんです。

 

 

そうして踏み出すことで仕事環境がとてもよくなり、心にも余裕ができ、新たな活動ができたり趣味に時間を使うことができるようになるなど、連鎖的に好循環が生まれたんですよね。

これは当時ツライ場所でひたすら耐えるところから「もっとこうなりたいんだ!」という理想を描いたことから環境が動き始めたんです。

 

 

それからの私はさまざまな理想を描き、行動しながらふとあることを考えつきます。

 

 

 

「理想が叶うまで待つのではなく、いっそすぐになってしまえばいいんじゃないか・・・?」

 

 

 

こういうことは、すぐに実践!

 

 

結果的にそう考えて行動してみることで、「こうなりたい」と思っているまさにその姿を叶えた人を紹介してもらえたり、求めていた情報が向こうからやってきたりなど、スムーズにいくことが多くなったんです。

 

そのことについてここから話していきます。

 

言い過ぎでなく、成功者の多くが実践していることです。

 

 

理想の自分に“なりきる”ことで環境が動き出す。

 

以前「現実は自分の選択で変えられる。抜け出せない思考のワナ」という記事でもご紹介しましたが、「こうなりたい!」という理想の自分がいるのならば、いっそ“なりきる”のが近道だったりするんです。

 

 

例えばかつて私は「お金持ちになる!」という理想を掲げました。

 

 

そこで一生懸命に想像を働かせたんです。

 

 

「もしも自分が理想的なお金持ちになったら、どんなことをするだろう。」

 

 

お金持ちになった自分

◆きっと朝は優雅に時間を気にせずゆったりと朝食をとる。

◆個人で稼ぐ仕組みを作り上げ、運用している

◆高くてもすごく美味しい食事やスイーツを食べに行ってる

◆経営者たちと仲良くしている

◆自分が「楽しい!」と思える仕事を一生懸命してる

 

などなど。

 

 

hayato
自分が理想とするお金持ちの姿を、毎日落ち着いた時間に頭に描き、時にノートへ書き出ししっかりと自分に定着するまで続けました。

 

 

すると不思議な感覚なのですが、自分で描いた姿が「当然の自分」という気持ちになってくるんですね。笑

 

 

 

 

そうなったとき。

 

 

新しい職場でも退職の転機が訪れました。(詳しくは別で話しますが)

そしてある会社で滅多には募集しないポジションがたまたま空いており、そこへ就任。

週の半分以上がテレワーク、給料は前職の倍近く。

さほど多忙でないので、空いた時間で個人事業を開始。

会社を辞めて起業した経営者の方々と仲良くなる。

皆でいっしょに美味しい物を食べつつ、楽しんで行える仕事の話などで盛り上がる。

 

 

そして今では会社で働きつつも、空いている時間でライターをしたりブログから収益を得たり、熱いプロジェクトに呼ばれて活動に参加したりと、とても楽しく過ごせるようになったんです。

 

 

 

この記事を書きながらも、鳥肌がたつくらいいろんなことが叶っているなと。

 

それも、きちんとあのツラかった時期に理想を描き行動したからであると確信しています。

 

世の中に多く存在する、成功した人から学びましょ!

 

理想の自分になれると心から信じること。

 

きちんとなりたい自分を正しい内容で思い描き、そしてそれを迷わず実践、行動していく。

 

私はシンプルに、この方法で理想の自分に近づいて着々と歩いています。

 

 

しかしいろんな方々と話をするなかで、やはり「理想は理想、現実は現実。」のように考える方と多く出会います。

 

しかしそういう方はそれでも良いと思うのです。

今ある現実を、しっかりと自分のものとして歩いていくというのは何も悪いことではありません。

 

 

ただそうではなく、もし「こんな現実を変えていきたい!」と思うのであれば、もっとできることがあるのではないかと思うのです。

 

 

この内容が、あなたにとっての一助となれば幸いです。